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B型肝炎:島根大、再活性化を防ぐ警報システム導入 血液検査のデータ画面に表示 /島根

2015年02月27日 15時02分14秒 | 仕事
B型肝炎:島根大、再活性化を防ぐ警報システム導入 血液検査のデータ画面に表示 /島根

地域 2015年2月26日(木)配信毎日新聞社


 島根大医学部(出雲市)はこのほど、B型肝炎ウイルスの「再活性化」を防ぐための電子システムを導入したと発表した。再活性化は、抗がん剤治療などの化学療法を受けると免疫力が低下し、それまで“眠っていた”ウイルスが動き出す状態になることで、劇症化すると死に至る可能性が極めて高いという。新たなシステムでは、血液データを基に必要な予防措置が画面上で自動的に示され、患者にとっての安全性の向上につなげる。

 化学療法の際は、血液中のB型肝炎ウイルス量を調べるなどきめ細かな検査が必要で、場合によっては再活性化を防ぐための薬剤投与が必要なケースもある。日本肝臓学会もこうした手順を盛り込んだガイドラインを定めており、医療従事者に実施を促している。

 しかし、化学療法に携わる全ての医師がガイドラインに精通しているわけではなく、再活性化への認識にも差があるという。そのため、島根大医学部は医師がガイドライン通りの手順を踏むためのシステムを導入した。例えば、患者の血液検査の結果から「再活性化の危険性があります。肝臓内科に紹介ください」などと画面上に表示される。

 システム導入を進めた肝臓内科の佐藤秀一・島根大医学部付属病院診療科長は「多くの医師が再活性化を認識することで、病院の診療体制の底上げにもつなげたい」と話している。【金志尚】
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健康で安全に暮らせる「予防先進都市」を推進 石川県小松市が新年度予算案で

2015年02月27日 14時59分45秒 | 仕事
健康で安全に暮らせる「予防先進都市」を推進 石川県小松市が新年度予算案で

地域 2015年2月26日(木)配信北国新聞


 小松市は25日、新年度当初予算案を市議会に内示した。一般会計は前年度当初比1・4%増の406億6千万円、全会計は1・0%増の936億8960万円となった。歳出では、健康で安全に暮らせる「予防先進都市」を新たに目指すため、健康づくり・予防連携推進費30万円などを計上した。

 いきいき健康課、長寿介護課、市民病院などが連携し、生活習慣病や認知症の予防を図る施策推進の協議会を発足させる。40~70歳まで10歳ごとの節目に実施していた成人歯科口腔健診を20~80歳までの5歳ごとに拡充する
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心臓分泌ホルモン:がん抑制、臨床研究 国循など今夏にも

2015年02月27日 14時31分01秒 | 仕事
心臓分泌ホルモン:がん抑制、臨床研究 国循など今夏にも

臨床 2015年2月26日(木)配信毎日新聞社


 国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)は24日、心臓から分泌され血管を保護するホルモン「心房性ナトリウム利尿ペプチド」(ANP)が、がんの転移を抑える効果があることを確かめるため、大阪大病院、東京大病院など全国9施設で臨床研究を始めると発表した。対象は肺がん手術を受ける患者500人で、国の承認が得られれば、今夏にも始める。

 ANPは現在、主に心臓病の治療薬として使われている。国循の寒川(かんがわ)賢治研究所長らは、肺がんの手術時に不整脈予防のためにANPを投与された患者が、投与されなかった患者に比べ、がんの再発率が低いことを発見。ANPにがんの転移を抑える働きがあるとみて研究を始めた。

 外科手術後のがん転移は、血中のがん細胞の一部が、手術による炎症で傷ついた血管の壁などにくっついて起きるとされる。寒川所長らは、炎症を起こした血管の壁とがん細胞を接着させる特定の分子の働きを、ANPが抑えていることを突き止めた。臨床研究は、肺がんの手術前後の3日間にANPを注射で投与するグループと、投与しないグループに分け、2年後の再発率を調べる。

 阪大、東大の両病院のほか、▽大阪府立成人病センター▽大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター▽国立病院機構刀根山病院(大阪府豊中市)▽神戸大病院――などが参加予定。【斎藤広子
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卵子凍結「推奨せず」 健康な女性、産科学会 出産先送りに警鐘

2015年02月27日 13時39分28秒 | 仕事
卵子凍結「推奨せず」 健康な女性、産科学会 出産先送りに警鐘

臨床 2015年2月26日(木)配信共同通信社


 日本産科婦人科学会の専門委員会は25日までに、若い健康な女性が将来の妊娠・出産に備えた卵子の凍結保存を「推奨しない」とする見解をまとめた。女性の健康へのリスクや妊娠率が高くないことなどを問題視した。

 若い女性の卵子凍結保存を容認した日本生殖医学会や、卵子凍結を支援する費用を予算案に計上した千葉県浦安市に対立する見解となる。医学的理由によらない卵子凍結の是非があらためて問われそうだ。

 国内の多くの産婦人科医や研究者が所属する日本産科婦人科学会で卵子凍結に関する方針を決める生殖・内分泌委員会がまとめた。28日の理事会に報告、所属医師に通知される。

 見解では、凍結した未受精卵(卵子)は凍結受精卵と比べて妊娠率が低いこと、卵巣を刺激する排卵誘発剤は体に負担がかかること、解凍後に受精卵を戻す際の高齢出産に伴う合併症などを指摘。生まれる子どもの健康に与える影響も不透明だとし、年齢を問わず推奨しないとした。

 委員の一人は「出産の先送りにつながる。自治体も意をくんでほしい」と、浦安市の動きをけん制した。

 一方で見解は、卵子の凍結保存を禁じるものではなく、希望する女性と医師には自己責任で行うよう求めている。同学会は昨年4月、薬を使うがん治療や放射線療法で卵巣機能が失われて妊娠が困難になる場合に、事前に凍結保存することを認めた。

 卵子の凍結保存技術が進展し卵子の老化が知られるに伴い、生殖医療技術を専門にする医師らでつくる日本生殖医学会は2013年、健康な女性も含め、卵子の凍結保存を容認する指針をまとめていた
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まさに如月

2015年02月27日 13時04分44秒 | 
風強し
さすが上弦の月
月の出は12時半
出る前の風は威風堂々

空を愛せば
平凡は持続
雲を愛でれば
平凡はアップ

月を愛せば
母の懐
無邪気な頃
屈託ない笑い

鳥の啄む春の実
花の気配
水仙の香
高く飛ぶ

まさに如月
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