日々

穏やかな日々を

喫煙妊婦、報奨金で禁煙2倍超

2015年02月15日 01時49分17秒 | タバコ
喫煙妊婦、報奨金で禁煙2倍超
2015年2月4日 ソース:BMJ カテゴリ:呼吸器疾患・産婦人科疾患・その他


 英国で妊娠24週未満の喫煙女性609人を対象に、禁煙に対する報奨金(目標達成に応じて最高400ポンドの買い物券)の効果を第2相無作為化比較試験で評価。専門家による禁煙支援という通常ケアのみの群に比べ、通常ケア+報奨金群は妊娠34-38週時の禁煙率が有意に高かった(22.5%対8.6%)妊娠末期の禁煙相対リスクは2.63だった。
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喫煙妊婦のビタミンC、出生児の喘息減

2015年02月15日 01時47分30秒 | タバコ
喫煙妊婦のVC、出生児の喘息減
2014年5月26日 ソース:JAMA カテゴリ:小児科疾患・産婦人科疾患・投薬に関わる問題

 妊娠中の喫煙者179人をビタミンC投与し、産児の肺機能を比較。出生児159人を1歳まで追跡した。プラセボ群に比べビタミンC群の出生児で、新生児肺機能が高かった(TPTEF:TE:0.383対0.345、Crs/kg:1.32対1.20 mL/cm H2O/kg)。1歳時点では、ビタミンC群の喘鳴発症が有意に少なかった。
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14日に思う

2015年02月15日 01時07分46秒 | 私自身や健康
2月14日は、
大好きな方の誕生日
なぁんて書くと
「えっ 好き?」
って思われちゃうんかな~

男女の間で
好きって言っちゃうと
めんどくさくなるね~

とっても
ダンディーで
いろいろ心配していただいて
心に掛けてくださって
にこにこしてくださって
「好き」って感じたら
いつも男女の思いに思われちゃう
って
違うんだよね~

たとえば
妹が兄が好き
って
男女の思いとはちょっと違うでしょ
弟が姉が好きっていうのもね

この70年異性の友人で親しみを持つと
なぜか、男女の思いと思われることがあって
そう感じられていると分かると
違うんだけどな~とも言えないし
つい
離れてしまう

せっかくいい人で
親しくなりたいな~と思っても
疎遠になる。

好きなお方がたまたま男性という性を持つお人であっただけだから
普通に挨拶して
普通にチョコあげたりして
あははと笑って
ビールも飲んで
世間話をして

永遠の心地よいお知り合い・・・・・・・・・・・

同性でもそんなお方はそういない
中高生の友でそんな風に感じていても
お互い遠方にいれば
そう、疎遠状態。

女性の方でそういう風に感じる方がいらっしゃったけど
取引先の担当者だったから
会社ではビジネス言葉、だからだんだん親しみが薄れてきて
頻繁に会うことがなくなってしまった

傍から見ていると
なんの支障のない上下の関係のように見えているのに
退職の理由が上の人と合わない・・・・のだそう。

歌手が
初恋を歌っている

いいな~
あの頃は
好きと言ってくれた人がいたっけ?

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幸せってこういうことか 精神科長期入院後の男性の思い

2015年02月15日 00時28分57秒 | 地域
幸せってこういうことか 精神科長期入院後の男性の思い
朝日新聞 2015年2月13日(金) 配信

 心を病んだ人や認知症の人などが入院する精神科病院。32万人を超す人が入院しており、3人に1人は5年以上の長期入院です。長い入院生活は本人の暮らしに何をもたらすのでしょうか。統合失調症と診断され、30年の長きにわたって入院していた男性がいます。「自由にテレビを見られる」「好きなものを食べられる」。退院してアパートで静かに語る「幸せ」の実感は、ささやかな日常生活のなかにありました。


 さいたま市にある2階建ての古いアパート。部屋のドアをノックすると、中島徹さん(64)が顔を出した。恥ずかしそうに招き入れてくれた。退院して4回目の正月を迎えたばかりの部屋にあるのは、テレビと小さなテーブルなどわずかな家具のみ。畳に座って語り始めた。

 生まれは東京。6歳のときに母が死亡。父は厳しく、よく殴られたり、蹴られたりした。父の再婚後、祖父母宅に身を寄せ、高校に通った。30歳のとき、プラスチック工場で夜通し働いて眠れなくなり、仕事が手につかなくなった。すでに父は亡く、継母に福祉事務所に連れて行かれた。紹介された埼玉県内の精神科病院に入院した。

 鍵のかかった閉鎖病棟。6人同室の畳部屋だった。中島さんによると、起床時間前に目が覚めると寝ているように言われ、夜9時以降はテレビは見られなかった。風呂は週2回。規則を破ると、水も自由に飲めない保護室と呼ばれる部屋に入れられた。別の患者とけんかをして1週間入れられたことがある。「二度と入りたくないね、あの部屋は」と言う。

 面会に来た継母に「退院したい」と言ったが、「ダメ」。医師に退院希望を伝えると、「糖尿病だから」と言われた。「しょうがないのかな」。そう思い、あきらめてしまった。

 その後、鍵のかかっていない開放病棟に移ったが、「1人での外出は許されず、30年一度も、外出も外泊もしたことはないよ」と振り返る。

 退院は11年3月。治療に入院の必要のない社会的入院を減らそうという動きがあり、医師から促された。精神障害のある人たちの地域生活を支援する公益社団法人「やどかりの里」(さいたま市)での体験外泊などを経て、アパートに住み始めた。「やどかり」は退院後に引き取る家族がいない人の住居や職場を提供してきた団体だ。

 中島さんにとって最初は目に入るもの体験することがすべて驚きだった。回転ずし、スーパーの品数の多さ、バスの乗り方……。お金の管理から生活用品の買い物まで経験がないことばかり。米を炊くこともできるかどうかと心配が先に立った。一つずつ、「やどかり」の職員の支援で覚えていった。いまでも火事が心配でコンロはなかなか使えない。平日の食事は宅配弁当、週末はコンビニなどで買う。

 それでも中島さんは言う。「トンカツなど好きなものを買って食べられるのが、何よりもうれしい。正月はおせちを食べた。もちも電子レンジで温めてカップ麺に入れて食べた。おとそも少し飲んで、久しぶりに酔っちゃったよ」

 大みそかは紅白歌合戦を見て、除夜の鐘を聞いてから眠った。かつてはあきらめていた、ささやかな「自由」に幸せを感じる。同じように退院して地域生活を送る仲間が集まる支援センターに出かけたり、散歩したりするが、基本的には家にいることが多い。

 今年の目標を尋ねると、「渋谷を歩いてみたいねえ。昔、近くに住んでいたから」と返ってきた。電車に乗ることには慣れず、遠出はしたことがない。迷子になるのが心配なのだ。でも、またひとつ、新しいことに挑戦しようという気持ちが生まれている。

 退院時から中島さんを支援する「やどかり」の職員、若林那津子さん(28)は「長期入院していた人は、中島さんに限らず何もしないことがふつうという生活が長いので、買い物や料理、お金の使い方、バスや電車に乗ることなど日常のことができるまでに時間がかかる。中島さんは通院と服薬は続けているが、問題は何もない。もっと早く退院できていれば、働くこともできたかもしれない。過去を語れるようになったのもつい最近。入院生活で失ったものの大きさを感じる」と話している。(編集委員・大久保真紀)


■長期入院、生きる力奪われる

 《NPO大阪精神医療人権センターの山本深雪さんの話》 私はうつ病で3回入院した。若いころ、閉鎖病棟に1カ月入ったことがあるが、3週間もたつと外を歩く自分が想像できなくなる。お風呂に入るのもちょっとしたイベントになり、ベッド周辺の空間が安心で平和な世界になってしまう。

 3週間目にコーヒーを飲みたくなり、勇気を振り絞って医師にお願いして外出したが、10年以上入院していた同室の女性に「勇気がある」と声を掛けられた。「看護師がいる詰め所を通って外に出て、またそこを通って、身体・持ち物検査を受けて戻るなんて怖くてできない」と彼女は言った。

 詰め所は、患者にとっては恐怖の第一関門。生意気と見られると、薬の量が増えるのでは、保護室に入れられるのでは、などと考えてしまう。鍵をもち、絶対的な権力がある看護師ににらまれるのは怖い。だから、患者は自分を守るために思いを口にしなくなる。

 当初は朝目が覚めて、隣に同室の人の顔が見えてギョッとしていたのに、入院していると普通になる。トイレで自殺した人がいて、監視のために扉を取り払った病院に長期入院していた人は、退院後もしばらくは怖くてトイレのドアを閉められなかった。私の感覚では、入院が1カ月を超えると生活力が落ちる。自分に自信がなくなり、「生きる力」を奪われる。治療に入院の必要のない人が7万人も入院しているという推計もあり、20~30年も入院させるというのは、やってよいことの限度を超えているのではないか、と私は思う。


     ◇

 〈やまもと・みゆき〉 1985年設立の「NPO大阪精神医療人権センター」事務局長として、精神科病院を訪問して患者の声を聞いたり、入院患者から電話相談を受けたりして、病院に改善を申し入れるなどの活動を続けている。
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保育園は迷惑施設? 待機児童解消に難題

2015年02月15日 00時00分35秒 | 
保育園は迷惑施設? 待機児童解消に難題
共同通信社 2015年2月13日(金) 配信


 2階建ての白い建物はカーテンやすだれで閉め切られ、中の様子はうかがい知れない。裏手に回り込むと黄色い声が聞こえ、園庭で遊ぶ子らの姿が見える。ようやくここが保育施設と分かった。

 約140人を預かる神戸市東灘区にある保育園。住宅や事業所が混在する地区で、付近を阪神高速や国道が通る。昨年6月、園庭に近接する70代の男性が「園児らの声がうるさく、生活に支障を来す」として、"騒音"を50デシベル以下に抑えるよう求めて提訴し、注目を集めることになった。

 2006年の開園前から、園は住民の理解を得ようと説明会を重ねてきた。「子どもは地域で育てるべきだ」と歓迎する声もあったが、「送迎の路上駐車をどうするのか」「私生活がのぞかれる」と厳しい注文を付ける住民も少なからずいた。

 70代の男性は三十数年ここに住み、3人の子を育ててきた。「親には心地よい子どもの声も、毎日聞かされる他人にとっては大変な苦痛だ」。保育施設は必要と認めるが、自宅近くにできるのは納得がいかないという。

 境界に高さ3メートルの防音パネルを設置した園から「これ以上は対応できない」と通告されたため、提訴に踏み切った。

 待機児童の解消が叫ばれる中、保育園が近所から「迷惑施設」とみなされ、新設や運営が円滑に進まないケースが全国各地で相次いでいる。

 神戸市は工場の騒音は条例で規制しているが、保育施設は対象外。子どもの声も含めて規制の基準値を50デシベルに定めていた東京都も「子どもの発育上よくない」などという都民の意見を受け、保育施設を規制対象から外す方向で検討を始めている。

 だが、男性の代理人は「許される音量に明確な基準があれば、保育園側も建設の可否を迷わずにすむのではないか」と強調。保育園を運営する法人は「子どもの声が騒音として厳格に規制されたら、住宅地に保育園を建てることなど不可能になる」と警戒する。

 兵庫県で神戸市の次に待機児童が多く、100人以上抱える宝塚市は1月、閑静な住宅街に保育園の分園を建てる計画を断念した。住民から「もっと若い人が住む地域に造るべき」との声が相次いだのが理由だ。同市の担当者は「次年度に待機児童を一気に減らそうとしたが、住民と合意を形成する時間が足りなかった」とうなだれる。

 分園を計画した保育園の男性園長は「本来なら行政が公園などを借り上げて、その真ん中で思いきり保育をしたいのだが」と言葉少なに話した。

 ※待機児童

 親の就労や病気など認可保育所に入所する要件を満たすのに、定員超過などで入所できない児童。1990年代後半以降、共働き世帯の増加などで主に都市部で増え、昨年の全国の自治体集計では2万人超。厚生労働省によると、潜在的には数十万人いるとみられる。
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