オプジーボ効果、純利益が2.2倍に 小野薬品工業 17年3月期
2017年5月12日 (金)配信朝日新聞
がん治療薬「オプジーボ」を製造・販売する小野薬品工業の業績は、国の判断で大きく動く。国の承認を受けて用途が拡大した追い風を受けて、2017年3月期の純利益は前年の2・2倍に増えた。だが、今年2月に薬価が半額に下げられたことで、18年3月期はふたたび純利益が半減する見通しだ。
11日、発表した。17年3月期は、売上高が前年比52・7%増の2447億円で、557億円の純利益とともに過去最高だった。
今後も、さまざまながんに対応させ、販売量は増えていく見通し。だが、薬価は国が決めるルールだ。18年度からは新たな算定ルールが導入される予定で、さらに値下げの可能性もある。
2017年5月12日 (金)配信朝日新聞
がん治療薬「オプジーボ」を製造・販売する小野薬品工業の業績は、国の判断で大きく動く。国の承認を受けて用途が拡大した追い風を受けて、2017年3月期の純利益は前年の2・2倍に増えた。だが、今年2月に薬価が半額に下げられたことで、18年3月期はふたたび純利益が半減する見通しだ。
11日、発表した。17年3月期は、売上高が前年比52・7%増の2447億円で、557億円の純利益とともに過去最高だった。
今後も、さまざまながんに対応させ、販売量は増えていく見通し。だが、薬価は国が決めるルールだ。18年度からは新たな算定ルールが導入される予定で、さらに値下げの可能性もある。