日々

穏やかな日々を

男が入院中の男性をハンマーで殴り逃走 松江の病院

2018年09月10日 02時28分42秒 | 事故事件訴訟
男が入院中の男性をハンマーで殴り逃走 松江の病院
2018年9月7日 (金)配信朝日新聞

 7日午前11時5分ごろ、松江市上乃木3丁目の「松江記念病院」から「入院患者が殴られた」という110番通報があった。島根県警によると、男が入院中の男性(49)の頭をハンマーで殴って逃走したという。男性に意識はあり、県警は、殺人未遂容疑で男の行方を追っている。
 松江署によると、男は男性の頭部左側を殴ったといい、凶器とみられるハンマーは病院内で見つかった。その後、男は病院の駐車場の方向に向かったといい、同署は車で逃走した可能性もあるとみて、捜索している。
 男は20~30歳代で、175~180センチのやせ形。白の長袖トレーナーと黒のハーフパンツ姿にサングラスをかけていたという。
 松江記念病院はJR松江駅の南約2キロの住宅地にある。同病院のホームページによると、内科、外科、小児科などのほか、生活習慣病外来や禁煙外来などの専門外来も受け付けており、病床数は172床。地下1階、地上4階の鉄筋コンクリート造り。医療法人社団創健会が1986年に開設した。
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最短3分でインフル検査、RSウイルスも

2018年09月10日 02時23分39秒 | 医療情報
最短3分でインフル検査、RSウイルスも
DSファーマバイオメディカル、新検査装置を発売
化学工業日報2018年9月7日 (金)配信 一般内科疾患小児科疾患感染症その他

 大日本住友製薬の子会社、DSファーマバイオメディカル(大阪府)は、インフルエンザウイルスやRSウイルスの陽性判定を最短3分で行える検査装置を発売した。体外診断薬のキットや既存装置を含めピーク時に売り上げ約5億円を目指す。
 発売したのは移動式免疫蛍光分析装置の「Sofiaアナライザー2」。インフルエンザウイルスとRSウイルスの検査の場合、従来は陽性・陰性の判定に15分を要したが新製品は3分、5分、10分、15分の時点で陽性であれば判定結果を示す。
 判定結果は自動的にディスプレイに表示され、目視で判定する手間も省ける。
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大都市混乱、もろさ露呈 地形一変、過去の教訓は 「表層深層」北海道で震度7

2018年09月10日 02時22分20秒 | 地域
大都市混乱、もろさ露呈 地形一変、過去の教訓は 「表層深層」北海道で震度7
2018年9月7日 (金)配信共同通信社

 北海道を襲った震度7の地震は、大規模な土砂崩れを引き起こし、地形を一変させた。震源から離れた大都市・札幌でも道路の隆起や陥没が相次ぎ、停電と相まって混乱が大きくなった。南海トラフ巨大地震の対策が叫ばれる中、インフラのもろさがあらわに。阪神大震災や東日本大震災といった過去の教訓は生かされたのか。災害から命を守る覚悟が改めて一人一人に問われる。
 ▽メカニズム
 震源に近く、震度7を観測した厚真町。広範囲にわたり山の斜面が崩れ落ち、土砂が木々をなぎ倒し、家屋を押しつぶして田んぼに流れ込んだ。
 周辺の地盤は数百万年前の砂や泥が固まった堆積岩がベース。その上に支笏湖を形成した約4万年前の噴火による火山灰や軽石などの火山噴出物が4~5メートル積もり、さらに土壌が載った3層の構造になっており、もともと地滑りを起こしやすいとされる。
 現場の映像を確認した国立研究開発法人土木研究所(茨城県つくば市)の地質チームによると、今回の土砂崩れは強烈な揺れを受け、斜面の表層、つまり火山噴出物や土壌の部分が崩れた可能性が高い。
 「雨や台風で水を含んでいたところに地震が起きて崩れた」とみるのは、火山地質学が専門の産業技術総合研究所(つくば市)の石塚吉浩(いしづか・よしひろ)グループ長。付近では8月後半から断続的に雨が降り、5日も雨だった。火山灰層は水を吸いやすく、地盤が緩んでいたようだ。
 ▽半日後
 札幌でも震度5強の揺れが襲った。震源が37キロと深く、揺れが広い範囲に伝わったほか、北海道中央部に広がる、揺れやすい地盤が原因とみられる。ゆったりと揺れる長周期地震動も観測し、「物につかまらないと歩くのが難しい」レベルの階級2だった。
 気象庁は最大震度の把握にてこずった。厚真町で震度7が観測されたと発表できたのは発生から半日後。何らかの原因で観測データが気象庁に入電しなかったためだ。
 最大震度の把握が遅れると、被害の大きな場所が特定しにくくなり、救助や復旧の活動が遅れる恐れがある。気象庁の担当者は「原因をしっかり調査し、再発防止に努めたい」と答えるのがやっと。数々の災害を経て進む南海トラフ巨大地震対策に暗い影を落とした。
 今回、気象庁の緊急地震速報が一部地域で間に合わず、揺れた後に届いた。地震発生を検知し、大きな揺れが伝わってくる前に速報しようとする仕組みのため、直下型地震の場合は、技術的限界があることも露呈した。
 ▽対策
 地震に備えるにはどうすればいいのか。北海道全域が一時停電。北海道電力泊原発は外部電源を喪失した。道路は隆起・陥没し、水道管の破損で断水も相次いだ。テレビで地震情報を入手できなくなり、スマートフォンの充電もできなくなった。新千歳空港は閉鎖を余儀なくされ、鉄道も全てストップ。ガソリンスタンドや商店の多くが営業不能となり、都市機能はまひに陥った。
 揺れてからできることは限られ、防災システム研究所(東京)の山村武彦(やまむら・たけひこ)所長は「日本にいる以上、どこで災害があってもおかしくない。『明日はわが身』と思って対策を講じることが大事だ。食料や水などをしっかり備蓄し、住宅の耐震化を進めるべきだ」と警鐘を鳴らした。
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認知症の認定看護師 松江医専に養成課程 専門で全国初

2018年09月10日 02時20分41秒 | 地域
認知症の認定看護師 松江医専に養成課程 専門で全国初
2018年9月7日 (金)配信山陰中央新報

 松江総合医療専門学校(松江市上大野町)を運営する澤田学園(同)が5日、認知症看護のリーダーとなる「認定看護師」を養成する教育課程を開設した。専門学校の運営主体が開設するのは全国で初めて。拠点となる松江市西浜佐陀町の松江看護キャリア支援センターで開講式があり、1期生31人が、認知症高齢者の適切なケアに向けて意識を新たにした。
 認定看護師は、各分野でより深い知識と高い技術を持ったスペシャリストを育成しようと、日本看護協会が認定する資格。病院や福祉施設などで5年以上実務経験を積み、認知症看護に携わった看護師を対象に受講生を募集。応募のあった47人から選考した。
 1期生は来年3月までの7カ月間、現場で活躍してきた認定看護師らから、認知症高齢者の行動や接し方など基礎知識を学ぶほか、現場実習を積む。
 開講式で、澤田学園の澤田勝寛理事長が「現場に役立つ知識を吸収し、日本の認知症看護のレベルを上げるよう心掛けてほしい」と激励。受講生代表で、因島医師会病院(広島県)の看護師、赤瀬千恵さん(43)が「病院全体の認知症ケアの充実、基礎知識の底上げにつなげたい」と決意表明した。
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進む「看取りのオートメーション化」【時流◆30代医師が80代医師に問う、生と死の話】

2018年09月10日 00時13分59秒 | 行政
進む「看取りのオートメーション化」【時流◆30代医師が80代医師に問う、生と死の話】
西智弘氏による小堀鷗一郎氏へのインタビュー-Vol. 3
時流2018年9月3日 (月)配信 一般内科疾患一般外科疾患その他

 若くして緩和ケアの世界に飛び込んだ西智弘氏による、長年癌患者の手術に邁進し、在宅医療の世界に進んだ小堀鷗一郎氏への「死」そして「終末期」に関するインタビュー第3回。地域包括ケアへの移行が進む中で、かかりつけ医を中心とした医療システムの構築が重要と考えられるようになっている。小堀氏は「看取りのオートメーション化」は避けられず、今後、多職種での看取りも加速するだろうと展望する。(まとめ:m3.com編集部・坂口恵)
「そういう医療はあるべきではないが、そうしないと持たない」
西: 今後、日本の終末期医療、在宅医療も含めてですが、どういう方向に進んでいくだろう、あるいは進んでいくべきだとお考えですか。
小堀: 進むのは、やはり在宅医療と看取りの「オートメーション化」でしょう。『死を生きた人びと』にも書きましたが、(長野県の)佐久医師会による休日当番制の看取りがその典型と言えます。僕自身はそれに対して批判的な見方を示しました。しかし、そういう医療は確かにあるべき姿ではないけれども、それをしないと医師や医療制度が持たない。そして、家族は「最期は医師に来てもらわないといけない」と思っています。「看取るのは家族」という精神が国民に根付いていない。そういう状況で死がどんどん増えればオートメーションでやらざるを得ないと。今年度からは一定の要件を満たせば、看護師による死亡診断書の代筆、交付が可能になりました。看取りも看護師の力を借りなければ、医師だけでは対応できなくなっている。医師が看取りをやるにしてもオートメーション化、そして、多職種がそれに関わる。そういう時代になるということです。
 さはさりながら、やはり最期はずっと一緒に時間を過ごした医者や家族が患者のそばに付いてあげるというのが、自分にとっての「見果てぬ夢」ですね。先日、NHKのドキュメンタリー「在宅死“死に際の医療”200日の記録」で放映されたのですが、肺癌のお父さんを看病する娘さんに僕が「あなたのお父さんが死んだ時間はあなたが決めるんだよ」と話しかけるシーンがあります。でも、そういう看取りは、80歳の高齢の医師が、自分のできる範囲で看取りをやっているから、できる。あと何年、そういうことができるかは、分かりません。そして、それは全体的なことを言えば無理です。多死社会を迎えるのははっきりしているんだけど、医師や看護師、ヘルパーの数をそれに合わせて増やすというのは、ほぼ実現不可能でしょう。
看取りに近い医療者の意見表明は重要
西: なるほど……。僕自身、人を看取る仕事を10年ほどやってきて、自分の価値観を押し付けずに、その患者の生きたい生き方というのを達成できるようサポートしていきます、というような感じでやってきました。できるだけ、フラットな気持ちで対応をしているつもりではありますが、そうは言っても多くの患者に出会う中で自分がどう生きて、死んでいきたいのかみたいなことを考えます。その、先生ご自身は、自分だったら……
小堀: ああ、自分が死ぬときの話ね。
西: そうですね。
小堀: 僕が一番印象に残っているのは、パリ外国宣教会から派遣され来日し、静岡・御殿場の神山復生病院で院長を務めた、レゼー神父のエピソードです。神山復生病院は1886年に設立された、ハンセン病患者の収容施設が起源で、今も一般病院として残っている施設です。この病院は、ハンセン病の国家賠償訴訟の原告団に加わらなかった国内2施設のうちの一つで、それはレゼー神父たちが患者を差別しなかったというのが大きな理由だった。レゼー神父のお墓は患者たちと一緒に病院の敷地内にあるのですが、その墓碑銘が “J'AI CRU JE VOI”というのです。英語だと“I have believed, I am seeing”。つまり、「私は(これまで神を)信じてきた。私は今(死んであなたを)見ている」と。そういう信仰を持って死ねたらいいなと、自分の時にはね、思っています。
西: どう生きて、どう死んでいくのかというのは、ここ最近、かなり関心が高まっている話題の一つです。一般の人にもいろいろな見解があるのですが、そこに対して、小堀先生や僕のような、多くの患者を看取る医師や医療従事者が、自分たちの意見を表明していかないと、議論の軸が定まらないようにも思います。もちろん、医師や医療者にもいろいろな価値観や考え方がありますし、そこをどうやって擦り合わせて日本ではどういう方向に行くのかを議論していくことが必要と考えます。『死を生きた人びと』は、医療系の本によくある「在宅がベストで、病院はベストではない」という押し付けは全くなく、ただ、この人はこういう生き方だった、後は読んだ人が考えて欲しいというスタイルと受け止めました。これは、非常に今の時代に合っているように感じます。今日は本当にありがとうございました。
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