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「強要はやめて」「いや、全国も続いてほしい」 教職員の脱マスク支援に賛否 千葉県教委の学校通知

2023年05月24日 22時46分26秒 | 地域

「強要はやめて」「いや、全国も続いてほしい」 教職員の脱マスク支援に賛否 千葉県教委の学校通知

 2023年5月24日 (水)配信千葉日報
 
 「強要はやめてほしい」「素晴らしい。全国も続いてほしい」―。教職員が率先してマスクを外して指導を行うとする通知を千葉県教委が学校などに出したという報道を受け、ネット上には賛否の声が渦巻きました。新型コロナが「5類」に移行されたとは言え、まだまだ不安の声が根強く残っています。一方で「マスクは外し、かつての日常を取り戻すべき」という意見も。議論の割れる学校現場のマスクについての声をまとめました。(デジタル編集部)

 県教委が「教職員の脱マスク」の通知内容を発表したのは22日。通知は、新型コロナ対策の学校でのマスク着用について、教職員が率先して外して指導を行うことを盛り込むほか、学校生活全般においても「着用は不要」との考えを明示。保護者などから「児童・生徒がマスクを外す選択をしたくても外せない状況にある」といった内容の相談が県教委に寄せられたことが背景にあります。

 これが報じられると、ネット上には賛否双方の意見が続出しました。

 「マスクをつけるも外すも個人の自由でいい」「外すのを強要するなんてありえない」「なんで率先して外す『指導』をしなきゃならんの?」

 反対意見の多くは、「マスク着脱は強要すべきものではない」という内容です。通知は「個人の判断を尊重する」とのただし書きも明記していますが、教員がマスクを外すと、子供も外さなければならないという空気が作られてしまうのではないかと心配する人が少なくないようです。

 また、「もう二度と子どもに感染させたくないんだけどな。マスク外して指導されるのは正直不安」「子どもの健康を守ることについて何ら疑問を持たないのだろうか」などと、流行は落ち着いたとは言え、コロナ感染への根強い不安の声も聞かれました。

 一方、脱マスクへの賛成意見も。

 「素顔が普通!千葉県民として高く評価します」「千葉県の教員の皆さま、子どもたちがマスクを外しやすい雰囲気作りを心からよろしくお願いいたします」「素晴らしいと思います。子どもたちに以前の日常を取り戻す必要があると思います」

 賛成意見の多くは、「コロナ前の日常」への回帰を願う声です。「他県も続いてほしい」とこの風潮が全国に広がるよう期待する声もありました。

 新型コロナの出現からおよそ3年半。長いマスク生活に慣れた私たちにとって、脱マスクを巡る混乱はまだまだ続きそうです。

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憩いの場新設へクラウドファンディング 横浜の難病小児患者家族滞在施設「リラのいえ」 目標額は600万円

2023年05月24日 22時40分01秒 | 地域

憩いの場新設へクラウドファンディング 横浜の難病小児患者家族滞在施設「リラのいえ」 目標額は600万円

 2023年5月24日 (水)配信神奈川新聞
 

 難病と闘う小児患者の家族が滞在できる施設「リラのいえ」(横浜市南区)の運営団体が、敷地内に憩いの場としてウッドデッキを新設するため、27日にクラウドファンディング(CF)を開始する。目標額は600万円。7月14日まで寄付を募る。

 施設は県立こども医療センター(同)の近くにある。来月1日に開設15周年を迎えるに当たり、運営する認定NPO法人「スマイルオブキッズ」(同)が、周辺の環境整備を段階的に進めていく「リラの丘プロジェクト」を立ち上げた。今回が第1弾となる。

 憩いの場は施設に面したスペースに整備する。約35平方メートルのウッドデッキを木材のフェンスで囲い、西洋風のあずまや「ガゼボ」を設置。入り口には車いすでも利用しやすいスロープを用意し、壁には変わった形の小窓を取り付けて子どもたちが楽しめるようにする。

 同NPOによると、新型コロナウイルスの感染拡大以降、小児患者のきょうだいが遊べる場所が限られてしまった上、面会制限により保護者も室内で過ごす時間が増えた。利用者アンケートでは「施設の外にも憩いの場があれば」との声が寄せられたという。

 担当者は「大変な状況にある子どもたちと家族にとって、少しでも心が安らぐ場をつくりたい」と話している。CFは1口5千円から。インターネットサイト「READYFOR」で実施する。問い合わせは、リラのいえ電話045(824)6014。

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えびの出身医師 月1回診療

2023年05月24日 22時37分54秒 | 地域

えびの出身医師 月1回診療

 2023年5月24日 (水)配信宮崎日日新聞
 

 えびの市立病院は、市外から迎えた同市出身の医師が行う外来診療を独自に「ふるさと外来」と呼び、本年度からスタートさせた。協力医師の第1号は鹿児島市の循環器内科医で、非常勤医として毎月1回来院。地方の公立病院で医師不足が叫ばれる中、古里で地域医療に貢献したい医師の力を活用し、診療態勢の維持、拡充を目指す。

 市立病院によると、2003年に7人いた常勤医は年々減少し、15年から4人態勢が続く。背景にあるのは04年に始まった新臨床研修制度。新人医師が研修先を自由に選べるようになり、医局員が不足する大学病院は公立病院への医師派遣が難しくなっているという。

 市立病院は常勤医ら医師確保に奔走するが、大学病院からの派遣に支えられてきた公立病院にとって「ハードルは高い」。そこで目を付けたのが地元出身の医師。16年に全国の市出身医師15人にアンケートを取ると「将来的に協力してもらえる可能性」について一部で前向きな回答を得た。

 その後、複数の医師に協力を要請。そのうちの1人で、天陽会中央病院(鹿児島市)の循環器内科医、北園和成さん(49)を4月から非常勤医として迎えた。非常勤医は計4人となり、北園さんは1年間、毎月第3水曜日に診療に当たる。

 市立病院の藺牟田(いむた)順子事務長は「理想は常勤医だが、深刻な医師不足の中で月1回の診療でもありがたい」と話す。

 市出身医師による外来診療を「ふるさと外来」と特別に呼ぶことで、取り組みや加わる医師の思いを市内外に発信し協力医師の確保につなげ、市民にも病院に対する安心感や親しみやすさを持ってもらう狙いがある。

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弘大医学部OB荒さん、大学に1億円寄付

2023年05月24日 22時33分47秒 | 大学

弘大医学部OB荒さん、大学に1億円寄付

 2023年5月24日 (水)配信東奥日報
 
 弘前大学医学部卒業生の荒隆一さん(78)=東京都在住=が、1億1千万円を同大に寄付した。同大は大学院医学研究科の教員らの海外留学などを支援する「荒国際交流基金」を立ち上げ、本年度から本格運用する。23日、同大で福田眞作学長が荒さんに感謝状を手渡した。

 荒さんは1964(昭和39)年、同大に入学。「研究者として弘前に骨をうずめたい」と考えながらも、卒業する頃には大学紛争が激しくなり、やむを得ず弘前を離れた。腎臓外科、泌尿器科の医師として長年働き、2020年に引退した。荒さんは「自分が弘前でなすことができなかった研究を、これからの若い人に受け継いでもらえたら」と話している。

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江津の男児から赤痢菌、島根県で2018年以来の確認

2023年05月24日 22時20分12秒 | 地域

江津の男児から赤痢菌、島根県で2018年以来の確認

2023年5月22日 (月)配信中国新聞
 

 島根県は19日、江津市在住の小学生男児から赤痢菌を検出したと発表した。男児は下痢や吐き気、倦怠(けんたい)感の症状があったが、現在は回復している。県によると、男児は4月28日に海外から入国。同30日に症状が出て医療機関を受診し、5月18日に感染が分かった。県内の赤痢菌確認は2018年以来という。

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