先日買ってきたものだが、花はレリア系の花によく似ているが・・・・。
花の大きさは10センチほどです。
が・・・・。
値札には「カトレア」と印刷されているが、バルブの感じはカトレアらしくない。
雰囲気的には「デンファレ系」のようにも思えるが・・・・。
一応ポリ鉢に入っているが、ポット苗をそのまま入れてあるだけです。
これはそのポットから出したところだが、根の感じもカトレアらしくなく、デンファレに近い感じもします。
「カトレアとデンファレの合いの子」的な雰囲気ではあるが、カトレア系同士なら交配も可能だろうが、デンファレはまったく系統が違うので、交配はできないと思うが。
で、万一「デンファレ系」であると困った問題が。
デンファレはカトレアとは違い、非常に寒さに弱いのです。
そう、胡蝶蘭やバンダと同じで、最低でも「10度以上」を保てないと寒さで枯れてしまう。
が、我が家では10度を維持することは無理です。
なので、胡蝶蘭もバンダもデンファレも買ったことはあるが、どれも1年余りでダメにしています。
最近は東南アジアなどからいろんな蘭の苗が輸入されているが、その多くにはまともに名前がついていない。
これもその一つだろうと思うが・・・・。
追記です。
もみじさんありがとう。
まさにこれで間違いありません。
Lcr.Village Chief Parfum
レリオカタルスロン ヴィレッジチーフ パルファム
レリオカタルスロン ヴィレッジチーフパルファム‘スノーウィークリスタル’
Laeliocatarthron[Lcr.]=Cattleya × Caularthron ×Laelia
レリオカタルスロン属=カトレア属×カウラルスロン属×レリア属、は違う属との3属間交配から生まれた品種です
よくぞ気が付いてくれたもので、感謝します。
が・・・・。
「カトレア属」と「レリア属」はわかるが、「カウラルスロン属」がどんな種類なのかがわからない。
バルブや葉の感じは、この属の特徴が出ているのかも。
低温にも比較的強いというが、果たしてどこまで強いのか。
カトレアやレリアなら我が家でも冬を越せるので、その血を引いているということは・・・・。
何となく大丈夫そうな感じも。
強くはないが、香りもあります。
しかし・・・・。
今4種類の大輪のカトレアが合計で11輪も咲いていて、その香りにかき消されています。
それにしても長い名前です。
暗記の苦手な私なので、死ぬまで覚えられないかも。
それにしても、かなり値段が違います。
ネットショップでは「一作開花株(1年栽培すると開花株サイズになる苗)」ですらこれの数倍もする。
送料を含めると十倍近くに。
開花株だともっと高いはず。
これは流通の仕組みの違いによるものです。
追記(近況報告です)。
あれから丸1年。
なんとか我が家で冬を越し、蕾を付けています。
株はかなり大きくなっていて、相変わらずデンファレに似た感じです。
蕾がだいぶ膨らんでいるので、数日中には咲くかも。
で、花芽を付けたのは去年のバルブではなく、秋に伸び始めたバルブです。
2021.05.14.
咲きました。
二日続きの雨の間に咲いていて、花弁が雨でぬれています。
色は去年買った時より若干濃いように思うが。
花も一回り大きいような感じも。
雨が降っていたことが影響したのか、香りは感じません。
さて、今年はどんな育ち方をするのかの
普通のカトレアとは違い、葉が湾曲して長くなるのが欠点です。
2021.05.19.
さらに追記です。
別の鉢でも1輪だが咲いています。
花はレリア系ではあるが、葉や株の感じはレリア系どころか、カトレア系とは思えない姿です。
どちらかというと、「デンファレ」に近い感じかも。
寒さにはそこそこ強いようで、5度くらいでも冬を越すようです。
洋ラン初心者で勉強させていただいています。
この蘭は最近ネットで見て気になったものに似ています。
Lcr.Village Chief Parfum
レリオカタルスロン ヴィレッジチーフ パルファム
ではないでしょうか?
無事に冬越しできるといいですね。
それにしてもこんな素敵なお花を
この値段で買ってこられる所にお住まいで
とても羨ましい限りです。
それまでは「片道2時間半くらい」かけて川口の安行に行っていたが、ここは40分ほどで行けます。
隠れた穴場として有名なようで、県外ナンバーの車も多いです。
ただ、いつでもあるわけではなく、まめに探すしかないのだが。
数多くのお店が場所を借りて出店しているので、何があるかは行ってみてのお楽しみ。
そのため、同じ桃でも値段がかなり違うこともあって、その中でも安いものを探してくるのです。
これはほかでは売っていなかったがね。