かなりぶれてしまったが、紫帝玉の花です。
右は普通の「帝玉」で、手前は「旭峰」の花です。
帝玉の花で、実際の色はもっと濃いです。
「旭峰」です。
自家受粉はしないようなので、人工授粉をしてみました。
旭峰は属が違うため、結実はしないと思うが・・・・。
画像を一枚忘れていました。
分球したもう一つの方にも蕾があります。
わが家にきてから2年半余り。
今までだとこの辺りで力尽きて消えるのだが、今回は意外と元気そう。
このままうまく育ってくれると良いのだが・・・・。
問題は夏場をどう過ごさせるかです。
追記です。
実は・・・・。
この画像を写した後に、かなり非常識なことをしました。
かなり非常識なこと。
年に2回か3回はすることで、今回は今年初めてです。
その非常識?な事とは、腎臓を悪くした人がする「人工透析」と似たようなことです。
メセン類に人工透析。
意味が分からない人がほとんどだと思うが、実はこの画像を写した後、鉢底からたっぷりと水が流れ出すくらい大量の水やりをしました。
が、それで終わりではありません。
1日経ってからまた同じことをします。
そう、今日の昼間にまたもや大量の水やりを。
2日続けての大量の水やり。
何故こんな無謀?なことをするのか。
それは・・・・。
普通の水やりを続けていると、どうしても鉢の中に老廃物がたまってしまい、それが根に悪さをすることも。
そう、無謀とも思える大量の水やりだが、それはこの鉢の中に溜まった老廃物を洗い流すのが目的なのです。
来月くらいから水やりを減らす必要があるので、今やらないと秋までできなくなるのです。
で、これをすると後の育ちが良くなります。
本などでは「水は鉢底から流れ出るくらいやる」と書いてあるが、それはこのことを意味するのです。
ちなみに、老廃物がたまりすぎると根腐れの原因になることもあるので。
2021.03.22.
その後の様子でも。
「ケファロフィルム・旭峰」だが、種ができたかも。
プレイオスピロス、紫帝玉と普通の帝玉と同じ時期に咲いたので、物は試しと受粉をさせてみたのです。
属が違うので無理かと思っていたが、どうも受粉が上手く行ったようで、花の終わった種鞘はかなり硬く、この感じだと種はできてそうな感じも。
こちらはまだ花が咲いていて、うまく受粉できたかはまだ不明です。
紫帝玉。
花も紫です。
こちらは普通の帝玉で、花の色には個体差もあります。
こちらはまだ受粉が上手く行ったか不明です。
2021.04.01.
さらに追記です。
種ができたかどうか不明だった紫帝玉と普通の帝玉だが、どちらも種ができたようです。
右の帝玉には2つ咲き終わった花があるが、右側は軟らかくて種はできてなさそうだが、左はかなり硬いです。
紫帝玉も同じように硬いので、こちらも種ができたようです。
旭峰も同じなので、3つとも種ができたようだが・・・・。
で、種が採れたらどうするか。
ブログのネタに蒔いてみるつもりだが・・・・。
置き場所をどう確保するか。
これが最大の問題です。
追記です。
またもや気まぐれにだが、旭峰に受粉したと思われる種鞘が3つあるので、そのうちの一つを切ってみました。
切る前です。
意外と大きくて硬いです。
ちょっと写し方が良くなかったが、右側では種らしきものが。
さらに横半分に切ってみました。
まだかなり未熟ではあるが、種はできていそうです。
「旭峰」と「帝玉」との交配なので、どんなものが生まれるのか。
帝玉と紫帝玉にも種ができていそうだが、一つしかないので切って確認はできません。
さて、種が熟すのはいつ頃になるのか。
種蒔きは秋が良いので、それまでに熟してくれればいいのだが・・・・。
帝玉の花近くで見たの初めてです
我が家の帝玉はあれから全然膨らみません
なんだか元気もないような気がしますが毎日日に当てて様子を見ています
水はちゃんとやっているのかな?。
ちなみに、私は土が乾く前にやっているよ。
ただ、それもあと1か月ほどで、それ以後は少しずつ減らすよ。
梅雨から夏場は根先が湿っている程度を維持し、表面近くは簡素言う状態にするので。
そう、10月から3月くらいの間は成長期でもあるので、水はある程度やらないとダメだよ。
お返事ありがとうございます
今まで表面が乾いてしばらくしてから鉢の底から流れるくらいやっていました(2週間に1回くらい)毎日日光には当てていたので水が足りなかったのかもしれませんね
これからは水を鉢の表面が乾く前にやってみます
鉢の大きさや土の種類などでも乾き方に差が出るので、それも考慮する必要があるがね。
とにかく、10月から3月にかけては多少水が多くても大丈夫。
ただ、高温期の多湿にはからっきし弱いからね。
5月から8月は特に危険だよ。
初めてのことで失敗するかも、ですが
毎日観察しながら育ててみます
リトープスが脱皮し始めたので先が楽しみです
リトープスや帝玉などは形が面白いので多くの人が手を出すが、そのほとんどの人はまともに育てられずに挫折するのだから。
私も何度失敗してダメにしたことか。
もともとが南アフリカが原産なので、日本の夏は現地の冬で、日本とは気候が全く逆なのだよ。
とにかく日本の夏の高温多湿に弱いので、その夏にほとんどの人はダメにするのだから。
とにかく、「失敗して当たり前」という気持ちで挑むことだね。