新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

またもや気まぐれの虫が・・・・   画像を追加します

2023-05-09 03:42:29 | 塊根性多肉植物・ユーフォルビア・ガガイモ

 

右が「断崖の緋牡丹」で、左は「段階の女王」です。

同じ仲間ではあるが、開花がそろうことはあまりなく、珍しく同時に咲きそろいました。

そこでまたもや気まぐれの虫が。

この仲間は自家不稔ではないので、単独でも種はできるが、人為的に受粉をしないとめったに種はできません。

そこで・・・・。

気まぐれに相互の花粉を使って交配をしてみることに。

ちなみに、画像では上手く写せなかったが、断崖の緋牡丹の雌蕊は雄蕊より奥にあるが、断崖の女王の雌蕊は雄蕊よりも先の方にある。

そう、どちらも雌蕊と雄蕊の位置がずれているので、放っておくと受粉しにくいのです。

種が出来たかどうかは半月もすればわかるだろう。

 

 

これは断崖の女王たちです。

若干日光不足で徒長を強いるが、こんな鉢があと2つあります。

 

 

こちらは「上海の女王」たちです。

やたらと上に長く伸びるで切り戻しをしたが、すぐ脇芽を伸ばし始めます。

こちらは夏に咲くので、交配には使えないが、交配する気にもなりません。

ちなみに、茎挿しや葉挿しでも増やせます。

右が親株で、左は実生苗です。

手前は去年切り詰めた枝を挿したもので、茎挿しでも増やせるのです。

 

 

追加の画像です。

 

これは2年前に種を蒔いた「断崖の緋牡丹」の子供たちです。

これでいったい何本くらいあるのか。

似たような鉢がもう1つあるので、100本は優に超えます。

寒さには比較的強いようで、屋内なら「-3度」でも平気だが、屋外だとどうなるのか。

断崖の緋牡丹と女王の交配をしたので、種が出来れば実生をするだろうから、次の冬越しでは置き場所の確保が難しくなるので、片方は屋外に置くことになりそうです。

それなりの防寒対策をすれば何とかなると思うが・・・・。


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