これは半月余り前に買ってきた「上海の女王」の種鞘です。
人工授粉をしたわけではないが、種ができたようです。
が、この種が出来たらどうするのか。
すでに「断崖の女王」と「断崖の緋牡丹」の実生をやっているので、これまで種蒔きをすると、とんでもないことになります。
なので、実生はしないつもりだが・・・・。
ここでまた気まぐれな虫が騒ぎ出しました。
これは「上海の女王」の根元の塊根です。
「断崖の女王」は後から新芽を伸ばすことはまずないが、「上海の女王」は「断崖の緋牡丹」同様に、後からでも新芽を伸ばすようです。
そこで・・・・。
両方の挿し木をしてみることに。
「断崖の緋牡丹」は葉挿しもしてみたが、これは失敗に終わりました。
この2つは挿し木ができるようなので、ダメ元でやってみます。
「断崖の緋牡丹」は枝が少ないので、4本挿し穂を取りました。
「上海の女王」は枝数も多く、挿し穂は8本取れました。
今はまだ「オキシベロン」の希釈液に浸けただけで、挿し木は明日します。
追記です。
とりあえず小さな鉢に挿し、湿度保持のために発泡スチロールの箱に入れました。
蓋は透明なビニールシートなので、内部はそこそこ明るいです。
で、これで苗ができると・・・・。
緋牡丹の種を蒔いた意味がなくなるが。
これだけの実生苗です。
すでに生存競争が始まっていて、小さな苗は消え始めているが、それでもかなりの数が残るだろう。
2021.07.21.
さらに追記です。
上海の女王の種鞘は回収に失敗しました。
種鞘が乾燥していたので回収したところ時すでに遅く、ほとんどの種は飛散していて、行方不明に。
なので、そのうち周辺に置いてある鉢で芽を出すかも。
わずかながら種らしくものが残っていたので、有り合わせの鉢に蒔きました。
で、最近の断崖の緋牡丹の実生苗たちです。
だいぶ育ち方にばらつきが出てきていて、小さなものは消え始めています。
屋外で雨ざらしなので、大雨が降るたびに弱い苗が消えます。
断崖の女王だとこのくらいになると小さな塊根ができ始めたが、この緋牡丹たちではまだ確認できません。
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