新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿

2025-02-23 17:40:54 | 園芸豆知識

 

古来より「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」とよく言うが・・・・。

それでは、本当に桜は切ってはいけないのであろうか。

実は、これにも例外があって、条件次第では切ってもいいのです。

しかも、地植えでは問題も多いが、鉢植ではそれほど問題も起きないのです。

正直なところ、桜は太い幹や枝を切るとその切り口から腐って枯れ込むことが多く、それで「桜切る馬鹿」と言われるのです。

ところが、鉢植の盆栽などではあまり太い枝もないため。切ってもそれほど問題は出ません。

特に、鉛筆より細い枝なら切っても問題は出にくく、成長中の枝では問題も出ず、この諺は通用しないのです。

が、盆栽などで小さく育てると・・・・。

花も咲きにくくなり、桜を植える意味もなくなるかも。

その点、梅は小さくしても花は咲きます。

 

次に「梅切らぬ馬鹿」だが・・・・。

これだって「何でもかんでも切ればいい」というわけでもなく、無理に切る必要もないのです。

これは桜のように切り口から腐り込むことが少ないのでそう言うだけであって、必要がなければ切らなくてもいいのです。

というのも、梅は桜とは違い、枝が非常に多く出てよく伸びるため、放置すると直ぐに収拾がつかないくらい繁茂することもよくあり、良い実ができなくなります。

また、なんとか実が着いたとしても、収穫が難しくなります。

また、枝が繁茂すると害虫の被害も多くなるため、それを防ぐ意味を込めて「梅切らぬ馬鹿」というのです。

ちなみに、実梅の生産農家などでは「裸で登れるくらいがいい」とも言うので。

今は木を揺すって収穫することも多くなったが、品質の良い梅の実は「手摘み」での収穫になるので、枝が多いと困るのです。

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セネシオ「鉄錫杖」だが・・・・   追記です   さらに追記です

2025-02-22 18:08:56 | その他の多肉植物

 

 

セネシオ属の「鉄錫杖」だが・・・・。

最近は良く増えるようになり、少々持て余し気味です。

同じ仲間に「七宝珠」もあるが、こちらはすでに屋外で冬を越させています。

なので、こちらも今年から屋外での冬越しにチャレンジさせようかとも。

育ち方は七宝珠と同じようなものなので、多分大丈夫だとは思うが。

2024.09.18.

 

 

追記です。

 

この2鉢を屋外栽培することにしました。

このままでは鉢が小さすぎるので、2つをまとめて1鉢に植えることにします。

 

 

特別根に問題もないようなので、このまま1鉢に押し込むことに。

 

 

鉢は6号です。

このまま屋外で雨ざらしにし、冬も多少は防寒対策をするだけです。

すでに七宝珠は屋外で冬を越していて、今は増えすぎて困るくらいになっているので、これもそうなるかも。

2024.09.23.

 

 

近況報告です。

 

若干傷みが出た部分はあるが、特に重大な問題の有る所はなさそうです。

が、低温障害(凍害)は時間差で出てくることもあるので、まだまだ油断はできません。

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ようやく節分草が芽を出しました   追記です   さらに追記です

2025-02-22 03:53:35 | 山野草

 

節分はもう過ぎているが、「必ず節分に咲く」というわけではありません。

比較的温暖な所なら節分前に咲くこともあり、その年の天候によっても開花期は変化します。

で、この鉢は被害を免れたのでいいが、多くの鉢が一昨年と去年にイノシシに鉢をひっくり返され、多くの節分草はちりじりに。

が、それで全滅したわけではなく、これからいろいろなところで芽を出します。

が、何処で芽を出すかがわからないので、踏みつけてダメにすることもよくあるが。

簡単に種が出来て実生も簡単なため、去年また種蒔きをしています。

2025.02.12.

 

 

追記です。

 

ようやく咲き始めたが・・・・。

 

 

何時もならここ一面に生えるのだが、今年はまだまばらです。

 

ちなみに・・・・。

 

梅もまだ咲き始めたばかりで、いつもよりかなり遅いようです。

 

 

花を写してみたが、ピントが後ろにあってしまい、完全にピンボケです。

10数年も前の古いガラ系のカメラなので、これは日常茶飯事なのだが・・・・。

この梅の木だが、伸び過ぎて邪魔になり、かなり大幅に切り詰めています。

2025.02.15.

 

 

その後の様子でも。

 

大分咲きそろってきたが、今年は雨が少なく、全体的に小さめです。

 

 

 

一昨年イノシシに鉢をひっくり返されてしまい、あちことでこうして芽を出します。

もちろん通路にも生えるのだから、気が付かないで踏んでいることもしばしばです。

去年もたくさんの種を蒔いた雨が少まだ芽を出しません。

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「断崖の緋牡丹」と「上海の女王」   追記です

2025-02-21 18:21:46 | 塊根性多肉植物・ユーフォルビア・ガガイモ

 

右が「断崖の緋牡丹」で、左は「上海の女王」です。

「断崖の女王」と同じ仲間だが、塊根の感じや育ち方はかなり違います。

 

 

これは「断崖の緋牡丹」だが、塊根は「断崖の女王」に似ています。

が、芽の数や出方、その後の生育にはかなりの違いもあるが。

同じ仲間でも寒さには強いようで、すでに成長を始めています。

葉の感じも断崖の女王に似てはいても、育ち方には違いがあります。

断崖の女王とは違って茎も長く伸びて枝分かれもするため、「挿し芽」でも増やせます。

 

 

こちらは「上海に女王」です。

塊根の肌はツルツルしていて、芽の数も多いです。

これも茎が長く伸びるので挿し芽でも増やせます。

で、断崖の緋牡丹は春に花が咲くが、断崖の女王は初夏に咲き、上海の女王は夏に咲きます。

「自家不稔」ではないので種もできるが、人工授粉しないとできにくいです。

 

ちなみに、低温には比較的強いようで、「ー2度」くらいまでなら屋外でも耐えるようです。

 

なので、これ以外にもたくさんあるが、それらは屋外で冬を越させています。

ただ、今朝は「-4度」くらいにまでなっているので、どれだけ残ってくれるのか。

2025.02.19.

 

 

追記です。

 

 

これは屋外で冬を越させている「断崖の女王」です。

実生苗を分けずに育てているのでこんな姿になったが、部分的に枯れただけで、全部が枯れることはありません。

 

 

こちらは上海の女王だが、これはダメなようです。

-2度くらいまでは耐えても、それ以下だと無理なのかも。

 

 

こちらは「断崖の緋牡丹」の実生苗で、チョット微妙な感じです。

 

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ようやく探し物に巡り合えました   追記です

2025-02-21 01:06:33 | パイナップル科・チランジアなど

 

「エクメア」としか表示されていなかったが、これは私が長年探していた「名無しのアナナス」です。

というのは、かつて私はこの花を持っていたのだが、11年前の舌癌の手術で入院中にダメにしてしまい、それ以来探していた花なのです。

正直、この花との出会いはもう40年以上も前のことで、それ以来一度も店頭で見たことがないのです。

それを今回偶然見つけたのです。

エクメア。

「アナナス」とも言うが。

ちなみに、アナナスの多くは花はきれいでも、花を咲かせるのには少々面倒なコツがあって、開花株を買ってもそれっ切り花が咲かないことも多いが、この子はよく花が咲きます。

比較的寒さにも強くて作りやすいのだが、そに終わりにはほとんど出回らないようです。

それが今回ようやく出会えたのです。

 

 

 

花歯ブラシのような感じに咲きます。

花が咲くと脇芽が出て、そに脇芽が育って花を咲かせる。

写し忘れてしまったが、「エクメア・ファッシアータ(シマサンゴアナナス)」は持っているが、買ってから10年以上にもなるのに、一度も花を咲かせたことがありません。

2022.12.23.

 

 

追記です。

 

 

去年も3本だったが、今年は株も一回り大きくなったのに、3本しか咲きません。

かなり低温にも強く、放っておいても自然に花が咲きます。

ちなみに、名前は「グラキリス」で、「ガラモセパラ」「ブルーシャンデリア」という別名もあるようです。

流通量は少ないのだが、丈夫でよく増えること原因かも。

 

さすがに、エクメアファシアータは消さすがに、

大きくなり過ぎてほったらかしにしたことが原因だが・・・・。

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またいつのも病気が・・・・

2025-02-20 18:02:22 | 花木

 

何時もの事ではあるが、こんなものを見つけてしまったのです。

「半額」どころの騒ぎではなく、またいつもの悪い病気?が発症し、連れ帰ることに。

ちなみに、これは「税込み」の値段です。

 

 

 

特に花も傷んだ様子もなく、まだ十分に楽しめます。

で、「大輪ミツマタ」となっているが、「中国ミツマタ」という名でも売られているが。

日本にも和紙の原料としてミツマタがあるが、枝も細くて花も小ぶりです。

沈丁花と同じ仲間なので、沈丁花ほど強くはないが、似たような香りがあります。

そして、沈丁花は常緑だが、これは落葉をします。

 

実は・・・・。

この大輪ミツマタは以前にも買っているのだが、それは一昨年の夏にイノシシによって掘り返されて枯れています。

なので、それが枯れていなかったら買わなかったと思うが・・・・。

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いったい何時から変わった?

2025-02-20 00:30:52 | 園芸豆知識

 

かつては「F1種」のことを「一代雑種」と言っていたのだが、最近は単に「交配種」というらしいが、一体何時から変わったのであろうか。

一代雑種。

2種類の原種を交配させてできたもののことで、「交配種」であることには変わりはないが、一般的に言う「交配種」とは少し違いのだが。

元々はある特定の原種と原種の交配で出来たものを「F1種」と言い、「一代雑種」と言っていたのだが、最近は「一代雑種」という言い方が消えているのです。

で、これは私の推測ではあるが、いちいち説明するのが面倒なので統一したのかも。

ランなどの属名もおかしな統一の仕方が多く、何ともおかしな時代になったものです。

最近は「種苗法」も変わってきているが、それによっておかしな考え方も増えている。

それにつられて右往左往する人も多い。

その上、種苗法自体の説明もわかりにくく、それが混乱に拍車を。

それだけではありません。

一部のメディアや種苗メーカ迄不安をあおるような書き方をするのだから、よけいに混乱するのだが・・・・。

スマホの普及がそれに追い打ちをかける。

なんとも困った時代になったものです。

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皆さんにお願いです   追記です   さらに追記です

2025-02-19 21:13:03 | 皮肉(毒舌)

 

また例のお騒がせ坊やがあれこれとコメントを書いているが、誰もまともに相手にしてくれない坊やのようなので、あえて、私のところに遊びに来るようにご招待したので、どうか大目(寛大な心)で見てやってください。

かなり頭は良さそうなのだが、その使い方がわからないのかも。

「馬鹿と鋏は使いようで切れる」とも言うが、その逆もあるようなので。

ある意味「オタク」的な部分もあるが・・・・。

2025.01.16.

 

 

追記です。

ある程度予想はしていたのだが、クソ真面目で冗談も通じない坊やのようです。

面白がって挑発した私も悪いが、それを真に受けてやってくる。

なので、関りは持たない方がいいかもね。

文献オタクのようだが、文献は返事もしてくれない。

それで寂しいのかも。

2025.02.16.

 

 

さらに追記です。

 

かなり執着心が強い坊やのようで、今でもろくでもないことにこだわっていて、相当暇を持て余した暇人かも。

私は貧乏だから、いくら年をとっても持て余すほどの暇はないのでね。

 

貧乏暇なし、じっとわが手を見る。

もうこの歳では貧乏生活から抜け出せないだろうね。

せめて、心だけでも豊かでありたいものだが。

 

立春寒波が終わったと思ったら、また寒波が襲ってくる。

財布の中も部屋も寒いが、心だけは温かくいたいものです。

 

 

チョット思い違いを。

貧乏暇なし、じっとわが手を見る」ではなく、「わが暮らし楽にならざり、じっと手を見る」たったか。

幼いころからお金には苦労をしてきたので、今さら見ても仕方ない?。

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明けましておめでとうございます   画像を追加します   さらに追記です

2025-02-18 18:05:21 | カトレアとシンビジウム

 

2024年も終わり、いよいよ2025年が始まったが・・・・。

年が明けたことで、私も数えで言うと「83歳」になりました。

「年を取ると一年が早い」などとよく言うが、本当に早く感じます。

なので、今年もあっという間に過ぎてしまう?。

余談はさておき、今年も何とか頑張るつもりなので、その点を宜しくお願いします。

 

年明け早々なので、少しはきれいな花でも。

 

 

2種類揃って咲くことは珍しいが、どちらも「レリア」という仲間で、右は「アンセプス」と言い、左は「ゴールディアナ」です。

 

 

「アンセプス」です。

 

 

「ゴールディアナ」です。

花の大きさは同じくらいでも、株の大きさはかなり違います。

ゴールディアナはそれほど大きくはならず、比較的よく増えるが、アンセプスはかなり大きくなるうえに、株もあまり増えません。

寒さもゴールディアナの方が強いようで、アンセプスは少し寒さを嫌うかも。

 

 

ついでなので・・・・。

 

素姓の定かでない蘭だが、「ビーララ」の仲間かも。

ビーララでは「スマイルエリー」が有名だが、スマイルエリーは暑さと寒さを嫌うようで、我が家では上手く育ちません。

が、これは比較的楽に育ちます。

花は未だ1輪しか咲いていないが、花茎は2本あって、全部で20輪近く咲くかも。

 

 

追加の画像です。

 

これは4年ほど前に買った「ワーディー」という小型のパフィオです。

それが2つも蕾を出していたので画像を追加します。

これの変種で「アルバ」もあるが、アルバは今年も咲かないようです。

 

そして・・・・。

 

1ヶ月くらい前に紹介済みのパフィオはまだ咲いています。

 

 

派手さはないが、グリーンの落ち着いた花です。

かつてはバークや軽石を使って植えていてなかなかうまく育ってくれなかったが、ミズゴケで植えるようになってからよく育つようになっています。

2025.01.01.

 

 

ワーディーがやっと咲きました。

 

 

花はちょっと渋い色で、花はやや小さいです。

 

 

左が普通のパフィオだが、もう3ヶ月近く咲いていて、そろそろ終わりかも。

パフィオは花の持ちの良いものも多く、100日以上咲いているものもあるのだとか。

これも80日以上は咲いています。

が、100日は無理かも。

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令和の桃子?桃太郎?   追記です   さらに追記です

2025-02-18 00:06:19 | 多肉植物(メセン類)

 

今日久しぶりにいつもの園芸センターに行ってみたが、今年もまたこんなものが。

今度は「令和の桃太郎」という名前がついています。

 

 

チョット見は斑入りのようにも見えるが、斑入りではないと思うが。

これは私の推測ではあるが、多分海外から船便で輸入されたのだと思います。

そう、箱詰めされて船便で輸入される間に育った部分は日光はほとんど当たらないので,葉緑素の形成が悪く、このような薄い色になるのだろう。

そのため、これから次第に色が濃くなるはずです。

ちなみに、これで1500円です。

 

 

こちらは「令和の桃子」となっています。

値段は1200円と、桃太郎より2割安いです。

 

そして、またも気まぐれにこの中の1つを買ってきました。

これも海外からの輸入品だろう。

買ってきたものは後で紹介します。

 

追記です。

 

これが買ってきたものです。

多分「実生1年苗」だろうと思うが、その数は「18個」。

白い化粧砂で固められているので、まずはその化粧砂を取ることに。

 

 

白い化粧砂を取り除き、そのあと新しい用土を補充。

本当は植え替えてやればよいのだろうが、それには少し時期が遅すぎます。

が、鉢が小さすぎるので・・・・。

 

 

見て分かりと思うが、二段鉢にしてみました。

で、今月いっぱいくらいはうえの鉢に水をやるが、6月以降は下の鉢に水をやります。

こうすると多湿に弱い株元の部分の多湿が防げるので、多少は夏越しが楽になると思うが・・・・。

2021.05.02.

 

 

さらに追記(補足)です。

最近になってまた「令和の桃太郎」という名札を付けて出回っているが、かつては「令和の桃子」としても売られていたが・・・・。

実は、それよりさらに前には「割れ卵」という名でも売られていました。

確か「令和」になる前だったと思うが、元号が令和に変わってから「令和の桃子」「令和の桃太郎」と言い始めたので。

とにかく、国内生産の苗ではないようなので、詳細は分かりません。

コメント (18)
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