温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

東海道五十三次(9)

2008-07-30 | 街道を歩く
東海道は今年の2月から歩き始めた。「そんなもの、すぐにイヤになってやめてしまうさ!」 そんな周囲の冷ややかな予想にもめげず、とりあえず挫折はしていない。「オレもやってみようかな。でも、ひとりではつまらなくていやだな」そういうひとも身近に何人かいた。奥さんに、一緒に歩こうといって、にべもなく断られたそうだ。あたりまえである。疲れるし、だいいちひどく日焼けする。ふつうの女性ならいやがるに決まっているのだ . . . 本文を読む
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東海道五十三次(8)

2008-07-23 | 街道を歩く
いまは、ほとんど土曜日に東海道を歩きその日中に帰り、日曜は休養にあてている。どの辺のところから、宿泊を考えるべきだろうか。やっぱり、交通費で考えるべきだろう。だいたい片道が五千円ぐらいあたりになったら真剣に考えるかな . . . 本文を読む
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東海道五十三次(7)

2008-07-13 | 街道を歩く
さすがに6月になると、歩くのは暑くてしんどい。日焼けは覚悟のうえだが、熱中症が怖い。たしか帽子があったな、と探してみたらみつかった。野球帽タイプではなく、どちらかというとインディ・ジョーンズのタイプの帽子である。だいぶ汚れてヨレヨレだがないよりましだろう。沼津から、がぜん暑くなったので、かぶることにした . . . 本文を読む
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東海道五十三次(6)

2008-07-02 | 街道を歩く
オタクではないが、だいたい二ヶ月に一度ぐらい秋葉原に行く。日曜日である今日、秋葉原で衝撃的な殺傷事件がこの日の昼ごろ発生したことを、あとで夕方のニュースで知ることになった。犯人は昨日の土曜日に秋葉原で下見をして、今日、沼津駅近くのレンタカー営業所で凶器のひとつとなった二トントラックを借りたと聞いて、さらに驚いた . . . 本文を読む
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東海道五十三次 (5)

2008-06-11 | 街道を歩く
わたしは甘かった。元箱根まで登れば、あとはお茶の子さいさい「楽勝」と思っていたのだ。東海道線で小田原まで行き小田急に乗り換え、箱根湯本までいき、愛想の超悪い運転手のバスで元箱根にむかったのだった . . . 本文を読む
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東海道五十三次 (4)-4

2008-05-28 | 街道を歩く
やっと平坦な道に出てしばらくいくと、こんどは降りの石畳である。登りより降りの石畳のほうがヤバイ。片手に折りたたみ傘を持っているので、濡れた石畳は露天の岩風呂のようで、転んで頭を打ったら一巻の終わりかもしれない。なんとなく貝掛温泉のことを思い出してしまう . . . 本文を読む
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東海道五十三次 (4)-3

2008-05-21 | 街道を歩く
気合を入れなおす。ここまでは、これからに比べればどうということはない。さあ、いよいよ七曲の難所である。天気もいよいよ、堪え切れずにいまにも泣き出しそうだ。とりあえずは、畑宿から甘酒茶屋まで、ありったけの元気を掻き集めて真剣に登らねばならないのである。石畳もものすごい急坂になった . . . 本文を読む
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東海道五十三次(4)-2

2008-05-15 | 街道を歩く
ゴールデンウィーク、西日本のほうへ2000キロほど走ってきました。それはおいおいアップします。帰ってきてからは、旅の余韻に浸ることもなく柄にもなくひたすら短編小説をひとつ書いてました。 さて、東海道は箱根のキツイ話に戻すとします。ブログに本日より復帰しますので、またよろしくお立ち寄りください . . . 本文を読む
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東海道五十三次(4)-1

2008-04-27 | 街道を歩く
箱根には過去に二度、交通機関使わず自分の脚で登ったことがある。二度とも小田急の箱根湯本駅からスタートして元箱根を目指した。一度目は、職場の十人ほどで、ハイキングだった。わたしがまだ若かったのと、女性も数名いたのでペースも遅く、非常に楽に登れたような記憶がある。二度目はいまから数年前のことだ。ひとりで登った。初夏のころ、一気に登りつめたので、全身ずぶ濡れになるほど大汗をかいた。甘酒茶屋までで断念して、バスで駅まで戻ったのだった。 . . . 本文を読む
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東海道五十三次(3)

2008-03-23 | 街道を歩く
東海道も大磯から、小田原、箱根、三島まではキツイ行程となる。それぞれが四里(約16キロ)ある。大磯から小田原までは高低差がないのでまだしもだが、小田原から箱根までは標高約八百メートルの登り、箱根から三島までは降りだから、相当に疲れることを覚悟しなければならない . . . 本文を読む
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