温泉クンの旅日記

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東海道五十三次(4)-2

2008-05-15 | 街道を歩く
  <東海道五十三次(4)-2>

 (4)-2 小田原~元箱根


 旅館街が切れるところあたりから、石畳の山道を選んだ。



 新緑の匂いがたちこめている。



 デジカメをとりだし石畳を撮影。

 

 山道はまたアスファルトの道路に合流する。しばらくは、車に注意しながらの
登りの道だ。途中に怪しげな宗教団体の寺があった。箱根伊豆にはこのての寺が
多い。

 車の走る旧東海道から須雲川探勝歩道にはいった。



 林のなかの道は木々に強い日差しが適当に加減されて、いくぶんひんやりして
いる。旧道を走る車の音も聞こえなくなり、ときおり囀る山鳥の声が聞こえるばか
りだ。





 鶯の啼き声がしたので、わたしも口笛で鶯の物まねをする。子どものころから
鶯の啼き声はうまいのだ。本物の鶯も寂しいのだろう、騙されて近寄ってくるの
が、啼き声の近さでわかる。

 道が川にぶつかった。
 大きな岩がごろごろ川床に転がっていて、その岩と岩の間に、すのこのような
長い板がいくつか渡してあり対岸に渡れるようになっている。



(ここですこし休憩しょうか。昼にはまだ早いが腹も減った)
 この川を渡ってすこし登れば、また国道に合流する。ここで食べるのがベストだ
ろう。
 対岸に渡ると、座りやすそうな岩を選んでバッグから駅弁と水のボトルをだし
た。



 小田原駅で買ってきた押し寿司である。



 大船駅で売っている「鯵の押し寿司」のほうが格段に旨いのだが、まあそこそこ
の味だ。量的にはこちらが勝っている。

(ここで、前に弁当を食ったことがある・・・)
 初めて箱根に登ったときに、同じこの場所で昼の弁当を食べたことを懐かしく
思い出した。

   ― (4)-3に続く ―

  → 東海道五十三次(4)-1の記事はこちら

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-05-16 16:55:18
コンニチハ散歩によって見ました、(*^_^*)
返信する
どうぞどうぞ (温泉クン)
2008-05-18 07:11:00
コンニチハ
お気楽に、ときたま散歩に寄ってくださいな
ご遠慮なくどうぞ。
返信する

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