「玉子湯」はじつは旅館名で、温泉としては「高湯温泉」が正しい。標高が高いところにあるところから山形の蔵王温泉、白布温泉と並んで奥州（東北）の三高湯と呼ばれる。ここに初めて泊ったのは、たしか連休かなにかのときで、部屋が満杯なのにどうしても泊めて欲しいと頼み込み「バスの添乗員部屋」に泊めてもらったのだった。それいらい何度かお世話になっている。だから、福島の温泉でどこがいいところはありませんか、とひとに訊かれるとまず思い浮かぶ温泉がじつはここなのだ . . . 本文を読む
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