温泉クンの旅日記

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読んだ本 2011年8月

2011-09-04 | 雑読録
  <読んだ本 2011年8月>

 ブログを書いているひと、つまりブロガ―は、編集画面で直近一週間の「日別」の閲覧数・訪問者数とランキングと、過去三週間の「週別」の閲覧数・訪問者数とランキングが見られる。

 拙ブログ「温泉クンの旅日記」だが、このところ訪問者数がジワジワと増えてきている。
 2011年8月31日現在で、訪問者数が 128,936名、閲覧ページ数は 320,249ページだ。

 この8月の一ヶ月だけでも、訪問者数 6,088名と、六千名を突破した。閲覧ページ数 17,828ページと、こちらもマイナーなジャンルのわりにはかなりの数字である。



 人間、オギャァと生まれた瞬間から、と数字から逃げることはできない。生年月日、出産直後の身長と体重の数字から人生は始まるのだ。
 やがて実社会にはいっても経費節減目標だ、売上目標だ、人事考課だと数字に差配される。
 最近では、ついに節電目標なんてぇのまで出てくる始末。
 だからブログでも、訪問者数とかが激増したり、激減したりするとやはり気になる。

 このブログサイト「goo」には、8月31日現在1,260,000余りのブログ登録があり、10,000位未満については「順位」が付される。
 わたしのブログだが、8月の一ヶ月間、31日のうち27日順位が付いた。(最高で第5,203位、最低は、第9,849位)
 過去三週間の週別集計でも、7,774位、7,515位、7,038位と三週七千位台をキープしている。

 これは正直言って、嬉しい。
 訪問していただいている皆様に感謝したい。

 週二回営業(更新)の屋台みたいなブログであるが、常連が増えているのはブロガ―として無上の喜びである。
 ただし、能天気なものを格調高いものに変えることはできないので、とにかく穴をあけずに営業(更新)するように頑張る所存だ。
 これからもご愛顧賜りたくお願いいたします。

 話はコロリと変わって、このあいだコンビニで煙草を買おうとしたときに懐かしいカップラーメンが目にとまってしまった。



 來來亭のカップラーメン。大手のエースコック製で、サンクスで発売されていた。
 來來亭といえば、京都と滋賀の県境でゴールデンウィークの大渋滞にハマッて、渋滞嫌いのわたしが見事に人間崩壊してしまった、恥ずかしいあれこれを思いだす。

 買って帰って食べてみたら、さすがはエースコック、見事に來來亭の味を忠実に再現しているので吃驚した。
 葱だらけの背油こってりなのに、食べるとあっさり。子どもでも老人でも食べられる不思議なラーメンである。


 さて、ここで読んだ本ですが今月も先月と同じく6冊、累計で53冊。今月は二重丸がふたつ付いた。

1.◎ロスト・シンボル (上)    ダン・ブラウン 角川書店
2.○鬼平犯科帳13         池波正太郎 文春文庫
3. △風の歌を聴け          村上春樹 講談社文庫
4. ◎ロスト・シンボル (下)    ダン・ブラウン 角川書店
5. ○当たるも八卦の墨色占い     佐藤雅美 文春文庫
6. ○審判の日            ジャック・ヒギンズ 角川文庫

「ロスト・シンボル」。
 いやぁ、ホント心から面白かった。最後の最後だけはちょっと、という感じ。ただし読む人のために荒筋はやめておく。

「古の神秘」に至る門を解き放つため、次々と主人公は謎を解いていくのだが、その途中の段階で<三十三>という数字が鍵になる。

  『・・・(略)
   キャサリンはそれを無視し、真剣な口ぶりで言った。「言うまでもないけど、
   フリーメイソンが最高位階に三十三という数を選んだのには、歴史的、象徴的な理由
   があるのよ」

  「もちろん」ラングドンは言った。ピタゴラスの時代、すなわち紀元前六世紀の
   数秘術の口伝では、三十三は聖なるマスターナンバーのなかでも最も崇高な数とされ
   ていた。神の真理を象徴する、極めて神聖な数。その伝統はフリーメイソンの内部
   や、ほかの場所でも受け継がれた。歴史上の証拠が存在しないにもかかわらず、
   イエスは三十三で十字架にかけられたとキリスト教徒は教わるのだが、これは偶然で
   はない。聖母マリアと結婚したときヨセフが三十三歳だったとされているのも、
   イエスが三十三の奇跡を成しとげたのも、創世記で神の名が三十三回あげられている
   のも、イスラム教において天国の住人が永遠に三十三歳なのも、みな偶然ではない。

  
  「三十三は」はキャサリンが言った。「多くの神秘主義の伝統において聖なる数とされ
   ているわ」・・・(略)』

 考えてみればたしか去年の本だから、なにをいまさらかもしれない。わたしの読書は図書館の本メインなのでタイムリーにはいかないのである。


  →「読んだ本 2011年7月」の記事はこちら
  →「來來亭のラーメン」の記事はこちら

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