<鶴岡、庄内オープンセット(4)>
いよいよ最後の戦国大手門エリアだ。
戦国大手門セットは、山梨県北杜市にあった風林火山館が解体されることになりその一部を移築したものだそうである。風林火山館は大河ドラマ「風林火山」、「天地人」などの撮影で使用された。
二階櫓に登ると周囲のセットが一望できるらしい。
牢屋の前が撮影スポットになっていた。
今年の十月の台風の暴風により大手門の一部が壊れてしまったそうである。なしろ吹きっさらしだから、これはしょうがないだろう。
途中にあった勇者の墓・・・勇者ヨシヒコ・・・なんのことかわからない。
こちらの時代劇にそぐわない建物も、その深夜放送のテレビ番組「勇者ヨシヒコ」を観ていないと有難味もなにもありゃしない。
入場口を入った正面にある、屋内外休憩所に戻った。AIショップには飲食の売店と土産店が併設されている。結局、全部のエリアを観て廻ったことになる。
このオープンセットだが年間十万人以上が訪れるそうで、「庄内を日本のハリウッドに」というのが目標という。
日光江戸村とか太秦みたいに息抜きできる場所がないので、よほどの時代劇好きでないと、仕方なく連れてこられちゃったみたいな立場の奥さんや彼女、それに子どもたちにはここはかなりキツイかもしれない。たとえ歩きやすい格好をしていても、だ。
エントランスの前にある、2008年公開され第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品「おくりびと」で使われた「鶴乃湯」のセット。主人公「大悟」が子どものころから通った、父母との思い出がある銭湯である。
実際の鶴乃湯は昭和16年に開業し、汲みあげた地下水を薪で沸かして、お風呂の湯として使っていて、そのお湯が「とてもやわらかい」と鶴岡の人々に親しまれている銭湯だった。
しかし、建物の老朽化や利用客の減少によって廃業。建物の取り壊しも決まっていたのだが、映画で撮影された場所をなんとか保存できないかとの声があがり、2010年5月に移築保存することになった。
映画で使われたのだろうか、立派な棺桶が展示されていた。
さあ、暗くなる前に今日の宿にそろそろ向かうとしよう。
→「鶴岡、庄内オープンセット(1)」の記事はこちら
→「鶴岡、庄内オープンセット(2)」の記事はこちら
→「鶴岡、庄内オープンセット(3)」の記事はこちら
→「鶴岡、庄内ホテル水田テラス(1)」の記事はこちら
→「鶴岡、庄内ホテル水田テラス(2)」の記事はこちら
→「鶴岡、庄内ホテル水田テラス(3)」の記事はこちら
いよいよ最後の戦国大手門エリアだ。
戦国大手門セットは、山梨県北杜市にあった風林火山館が解体されることになりその一部を移築したものだそうである。風林火山館は大河ドラマ「風林火山」、「天地人」などの撮影で使用された。
二階櫓に登ると周囲のセットが一望できるらしい。
牢屋の前が撮影スポットになっていた。
今年の十月の台風の暴風により大手門の一部が壊れてしまったそうである。なしろ吹きっさらしだから、これはしょうがないだろう。
途中にあった勇者の墓・・・勇者ヨシヒコ・・・なんのことかわからない。
こちらの時代劇にそぐわない建物も、その深夜放送のテレビ番組「勇者ヨシヒコ」を観ていないと有難味もなにもありゃしない。
入場口を入った正面にある、屋内外休憩所に戻った。AIショップには飲食の売店と土産店が併設されている。結局、全部のエリアを観て廻ったことになる。
このオープンセットだが年間十万人以上が訪れるそうで、「庄内を日本のハリウッドに」というのが目標という。
日光江戸村とか太秦みたいに息抜きできる場所がないので、よほどの時代劇好きでないと、仕方なく連れてこられちゃったみたいな立場の奥さんや彼女、それに子どもたちにはここはかなりキツイかもしれない。たとえ歩きやすい格好をしていても、だ。
エントランスの前にある、2008年公開され第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品「おくりびと」で使われた「鶴乃湯」のセット。主人公「大悟」が子どものころから通った、父母との思い出がある銭湯である。
実際の鶴乃湯は昭和16年に開業し、汲みあげた地下水を薪で沸かして、お風呂の湯として使っていて、そのお湯が「とてもやわらかい」と鶴岡の人々に親しまれている銭湯だった。
しかし、建物の老朽化や利用客の減少によって廃業。建物の取り壊しも決まっていたのだが、映画で撮影された場所をなんとか保存できないかとの声があがり、2010年5月に移築保存することになった。
映画で使われたのだろうか、立派な棺桶が展示されていた。
さあ、暗くなる前に今日の宿にそろそろ向かうとしよう。
→「鶴岡、庄内オープンセット(1)」の記事はこちら
→「鶴岡、庄内オープンセット(2)」の記事はこちら
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