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温泉クンの旅日記

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遠野ふるさと村(1)

2014-08-17 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <里山の懐かしい風景>

 遠野は、柳田國男の説話集「遠野物語」のもととなった町である。
 河童や座敷童子などの民話もこの土地で語られれば、猜疑心に強いひとでもすんなりと耳に入ってしまう。



「故郷(ふるさと)」という言葉をイメージすると、まずは里山の風景を思い浮かべるのではないだろうか。



 森のなかで、小川のせせらぎが涼しげな音を奏でて流れている。



 田畑が、ここではごくごくあたりまえのように風景の一部だ。




 
 里に住む動植物や昆虫たちの命の源になる水を溜めた池がある。



 耳にいつもあった都会の喧騒がなくなり、いつかかすかな風の音に変わってしまっているのに気づく。



 農家の軒下に置かれた消防用とも農機具のようにもみえる道具は、いまだ現役なのだろうか。




  ― 続く ―

  →「河童淵」の記事はこちら
  →「オシラサマ」の記事はこちら
  →「おむすびとひっつみ、ついでに冷麺」の記事はこちら
  →「語り部の宿」の記事はこちら

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