温泉クンの旅日記

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北海道旅日記 ⑥

2007-04-17 | 温泉エッセイ
  < 北海道旅日記 ⑥ >

■7月X+6日 走行382キロ、累積3617キロ。

 5時起床、塩素くさい浴室に我慢して入浴。
 5時50分、うずら温泉を出発。
 6時半に函館フェリー乗り場着。かけそばで朝食、300円。



 7時30分発の青森港行きフェリー「ほるす」号に乗り込む。
 広いロビーやレストラン、入浴設備をもつ豪華な船。約七千二百トン、定員60
0名のところ50人に満たないので楽勝、快適そのもの。トイレもきれいで数も
多い。エスカレーターがついているのをあとで気がついた。



 急な階段で二階分あがるのはきつかった。ひとがいないぶん、うすら寒かった。
次回もこの「ほるす」号を利用したいものだ。毛布300円も次は頼もう。レスト
ランでアイス珈琲、350円。

 11時10分、定刻どおりに青森港着。
 緊張の船旅が終わると急に食欲が吹き上がって、国道へ出る直前のところにある
焼肉レストランで空きっ腹を満たすのがいつもの流儀だが、台風で予定が大幅に狂
ったため今回は旅を急ぐことにした。

 東北自動車道にはいり、最初の津軽サービスエリアで軽めの昼食、牛カルビうど
ん500円。
 青森インターから築館インターまで、高速6250円。青森は晴れ、秋田は曇
り、岩手と宮城は晴れであった。

 4時、栗駒高原にある「花山温泉」着。
 栗駒高原も広いものだ。一泊二食で12000円。



 部屋は広くて新しい。ナトリウム塩化物泉。無色透明さっぱり系だが、かなり
源泉豊富という感じでよろしい。匂いもグッド。
 大きな研修会があったようで一般客はあまりいなかった。温泉は、会議や宴会を
やっているころを見計らってはいった。



 明日はここから五分ほどの「温湯温泉 佐藤旅館」にまず立寄ってそれから横浜
に帰ろう。

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