温泉クンの旅日記

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北海道旅日記 ⑤

2007-04-15 | 温泉エッセイ
  < 北海道旅日記 ⑤ >

■7月X+5日 走行126キロ、累積3235キロ。

 小雨。現在台風6号は宮城沖を北上中。
 青函フェリーは運航しているみたいである。波は大丈夫なのだろうか。

 9時半ごろ、出発。すぐそばの「市営谷地頭温泉」に立寄る。370円。安いなあ。体育館なみの広さがある。



 内風呂は3つに区分けされているが、50人ぐらいはいれそうだ。



 露天も広い。泉質は泊まったところと当然同じ、ナトリウム塩化物泉。
 休憩所で台風状況をテレビでみていたら、そばに座っているライダー姿の若い
女性に気づく。昨日鮨屋からホテルに戻る途中で、バイクにまたがったまま携帯で
熱心に話し込んでいたヒトだった。ナンバーが首都圏のものだったので、記憶に残
ったのだった。訳ありのひとり旅だろうか。

 バケツをひっくり返したような土砂降り。
 駅前の五島軒でモーニング、500円。ここのトーストはウマい。
 フェリー乗り場にいくと、これからの大間行きは欠航で、青森行きは遅れてい
る。聞けば波も高いとのことだ。あきらめて、江差のほうで一泊することに。

 途中の道で大雨の水を大量に右隣の車線のトラックから、フロントにぶちまけら
れ、視界を一瞬失い、中央車線から左隣の車線に侵入してしまい、ひやりとする。
走行している車がいたら接触していただろう。

 2時ごろ江差。「江差屋」というところで特製ラーメンの昼食。850円。
うに、甘エビなどが乗った上品な塩味のラーメンで、縮れ麺。ウマい。

「江差温泉」、ナトリウム炭酸水素塩泉。370円。ジェットバス、サウナ、露天
とふつうの銭湯のようなかんじであった。お湯も物足りない。
「俄虫(がむし)温泉」。単純温泉。400円。清潔で浴槽も広い。内湯、泡風呂
と岩石を配した露天。ここも物足りない。宿泊設備もある。

「館城(たてしろ)温泉」、館地区憩いの家。アルカリ性単純温泉。15人ぐらい
はいれる浴槽。アルカリが強くつるつるしている。江差、俄虫、館城を比べると
ここの温泉が一番気に入った。受付のおじさんが親切だった。



 4時30分、宿泊先の「鶉(うずら)温泉」に到着。一泊夕食付で5600円。
アルカリ性単純温泉。浴場を開けた途端、強い塩素臭。



 夕食時、水割り2杯と十割手打蕎麦を別注、自慢の蕎麦は不味い。ここは函館か
ら車で50分ほどの距離である。運良く一室だけ空いていた。

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