<大船フラワーセンター、弥生3月(1)>
運よく梅の花に間に合ったようだ。

早咲きの桜も咲いている。

梅には少し遅く桜にはまだ早いかな、と思ったが両方とも観賞できるようである。
隣の駅である大船に「フラワーセンター」があるのは知っていて、いずれ行ってみようと思いながらも人混みが嫌いなわたしはなかなか足が向かないでいた。
桜にはまだ早い今が狙い目、と重い腰をあげたのだった。下見といったところである。
大船駅の改札を出て西口方向へ。


大船観音を右手にみて、駅舎から延びる“ペデストリアンデッキ”と呼ばれる空中回廊を使って、川向こうへ渡りエレベーターで地上に降りる。
川沿いの路を信号二つ目の「山崎跨線橋北」まで約八百メートル歩いたところで、大船フラワーセンターの一角が見えてくる。
信号を渡り、塀沿いに右に回り込むように歩くと入口である。駅から16分だそうだが、20分はみておいたほうがいい。

入場料は大人400円と手ごろな料金だった。ただ、前はタダだったとも聞いたような覚えがある。検温、手指の消毒をすませて入園した。


さて、どうしようか。

案内図があったので頭に刻み込み、右回りに歩いてみることにした。煙草を吸える場所も目ざとく発見してしまう。
これは、うさぎ・・・だろうか。子どもなら、ちょっとは喜びそうだ。

日本庭園はご愛嬌といったところだろうか。

庭園と呼ぶには、いかにも小じんまりしすぎという感じである。

― 続く ―
運よく梅の花に間に合ったようだ。

早咲きの桜も咲いている。

梅には少し遅く桜にはまだ早いかな、と思ったが両方とも観賞できるようである。
隣の駅である大船に「フラワーセンター」があるのは知っていて、いずれ行ってみようと思いながらも人混みが嫌いなわたしはなかなか足が向かないでいた。
桜にはまだ早い今が狙い目、と重い腰をあげたのだった。下見といったところである。
大船駅の改札を出て西口方向へ。


大船観音を右手にみて、駅舎から延びる“ペデストリアンデッキ”と呼ばれる空中回廊を使って、川向こうへ渡りエレベーターで地上に降りる。
川沿いの路を信号二つ目の「山崎跨線橋北」まで約八百メートル歩いたところで、大船フラワーセンターの一角が見えてくる。
信号を渡り、塀沿いに右に回り込むように歩くと入口である。駅から16分だそうだが、20分はみておいたほうがいい。

入場料は大人400円と手ごろな料金だった。ただ、前はタダだったとも聞いたような覚えがある。検温、手指の消毒をすませて入園した。


さて、どうしようか。

案内図があったので頭に刻み込み、右回りに歩いてみることにした。煙草を吸える場所も目ざとく発見してしまう。
これは、うさぎ・・・だろうか。子どもなら、ちょっとは喜びそうだ。

日本庭園はご愛嬌といったところだろうか。

庭園と呼ぶには、いかにも小じんまりしすぎという感じである。

― 続く ―
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