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先日、世界遺産に登録された富士山が山開き。
どこのテレビもニュースやワイドショーでは富士山を取り上げている。
猫も杓子も富士山という感じで、軽装にサンダル、ショルダーバッグの人もいてビックリ!
私が富士山に登ったのは大昔の20代の頃。
会社の登山部が富士山に行くと聞いて即入部。
登山の経験は高校1年で登った伊吹山だけだった。
今から思えば若気の至りというものだ。
当時の記憶は定かではないが、
名古屋を夜に出て富士宮へ早朝到着。
五合目から登りはじめた。
黒っぽい砂礫の斜面には黄色い花だけが咲いていた。
暑くてしんどくて、来た事を後悔している自分がいた。
下界で見る優美な富士山とは想像さえできない山容だった。
その日は8合5尺の山小屋で宿泊。
男も女もなく雑魚寝、我が登山部の女性は私だけだったので一番奥に寝させてもらった。
何を食べたかも記憶に無い。
深夜の暗い内に山小屋を出て山頂に向かった。
その時がいちばん苦しくて、少し歩いては立ち止まって休み、
一歩あるいて立ち止まるという状態。
ヘッドランプなんて持っていなかったがどうやってたんだろう・・・
どうにか山頂に到着。
神社の鳥居をくぐって「バンザーイ」
ご来光を見て感動したのは確かだ。
その後はお鉢巡りをする気力も体力もなく、山小屋のストーブを前にみんなが帰ってくるのを待った。
しかし、今日のテレビで見た人の多さにはビックリ。
当時はあんなに多くの人が山頂に押し寄せてはいなかったような。
帰りは砂走りという砂の上を一気に走って下りた。
一歩が3メートルにも4メートルにもなり、ズズズと砂礫とともに足が進む。
これが最高に楽しくて、1人で笑いながら走った(飛んだというべきか)
登りと比べたらあっという間の下山。
帰路の電車の窓から見た富士山はそれはそれは優美できれいな姿。
富士山は登る山ではなく眺める山だと思った。
どこのテレビもニュースやワイドショーでは富士山を取り上げている。
猫も杓子も富士山という感じで、軽装にサンダル、ショルダーバッグの人もいてビックリ!
私が富士山に登ったのは大昔の20代の頃。
会社の登山部が富士山に行くと聞いて即入部。
登山の経験は高校1年で登った伊吹山だけだった。
今から思えば若気の至りというものだ。
当時の記憶は定かではないが、
名古屋を夜に出て富士宮へ早朝到着。
五合目から登りはじめた。
黒っぽい砂礫の斜面には黄色い花だけが咲いていた。
暑くてしんどくて、来た事を後悔している自分がいた。
下界で見る優美な富士山とは想像さえできない山容だった。
その日は8合5尺の山小屋で宿泊。
男も女もなく雑魚寝、我が登山部の女性は私だけだったので一番奥に寝させてもらった。
何を食べたかも記憶に無い。
深夜の暗い内に山小屋を出て山頂に向かった。
その時がいちばん苦しくて、少し歩いては立ち止まって休み、
一歩あるいて立ち止まるという状態。
ヘッドランプなんて持っていなかったがどうやってたんだろう・・・
どうにか山頂に到着。
神社の鳥居をくぐって「バンザーイ」
ご来光を見て感動したのは確かだ。
その後はお鉢巡りをする気力も体力もなく、山小屋のストーブを前にみんなが帰ってくるのを待った。
しかし、今日のテレビで見た人の多さにはビックリ。
当時はあんなに多くの人が山頂に押し寄せてはいなかったような。
帰りは砂走りという砂の上を一気に走って下りた。
一歩が3メートルにも4メートルにもなり、ズズズと砂礫とともに足が進む。
これが最高に楽しくて、1人で笑いながら走った(飛んだというべきか)
登りと比べたらあっという間の下山。
帰路の電車の窓から見た富士山はそれはそれは優美できれいな姿。
富士山は登る山ではなく眺める山だと思った。
山中湖の花火が眼下に見えて不思議な感じでした。
2度とも落石や転倒で怪我した人を見たので、油断できない山です。
遠くの山から「見えた!」と言ってるのが良いですね。
山で怪我した人を見るとビビります。
飛行機から、新幹線から、伊豆半島から見る富士山は本当にきれいです!