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東鳴子温泉はのどかな雰囲気を持つ湯治場である。
昨日「黒湯の宿」として有名な高友旅館を訪れた。
先ず、その「黒湯」へGO
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混浴風呂の「黒湯」の脱衣室は男女同じ所にある。
私はすぐ隣の女性用黒湯で着替えバスタオル巻きで移動。
誰も入っていなかったがこういう脱衣室は苦手だ。
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混浴の「黒湯」は10人くらい入れる変形のお風呂で歴史を感じさせる。
お湯の色は真っ黒ではなく黒ずんだ深緑というべきか。
ぷ~んとタールの匂いというか油臭がする。
きめの細かい軟らかなお湯に感動。
熱くもなく温くもないちょうど良い温度。
掛け流しの良いお湯を実感。
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洗い場にはカラン・シャワーが2カ所。
シャンプー・ボディシャンプーは完備している。
天井が高いので湯気がこもらない。
と、いうか熱気を感じられないのだ。
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その黒湯から一段高い所にある「プール風呂」
長方形でコンクリート製の浴槽はまるでプールのようである。
ここも10人以上入れる大きさ。
お湯は無色透明、かすかに湯の花が舞っている。
温度は黒湯より少しだけぬるめ。
軟らかいが特徴のないお湯である。
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ところが!!!である。
その特徴の無い「プール風呂」のお湯が流れ出すところに、
な・何と析出物が鍾乳洞のようになっている。
ミニ千枚田もできているではないか!!!
恐るべし「プール風呂」のお湯。
あなどれない。
黒湯
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉
59.2℃ PH7.1
プール風呂
ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉
76℃ PH7.2
駐車場に車が1台も泊まってなかったので休みかと思っちゃいました。
以前は大入り満員であきらめたりしてますから。
ぜ~んぶ、貸し切りでしたよ。
東鳴子は行きたいお湯ばかり、初音や田中、いさぜんなど入りたいですよ。
ここよりも、ラムネ風呂の報告が楽しみだったりして^^;
そういえば、パサ君は女湯まで入った経験があるんですよね、それって高友じゃなかった?
純然たる?女湯に、堂々と入ったのは・・・
私だけかも~
勿論、女将さんの許可済みですよ^^;
高友いってみたいな~。
これも鳴子の凄さかな…^^;
私はご主人でしたよ。
私はちょっとだけ温かったです。
黒湯の後に入るとインパクトがなくて体験入浴しただけです。
そんなお湯なのにものすごい事になっててビックリでした。
きっとはまります。
鳴子は凄いですよ。