大曲の花火 トイレ事情

お食事中の方はごめんなさい。
トイレの話です。

今年の大曲は昨年より１０万人少ない６５万人の人出。
花火会場の仮設トイレは８００とも９００とも言われる。
３０分待ちは当たり前と聞くが、
私は今までそんなに並んだことはなかった。

この大曲に来るまでのサービスエリアやパーキングは長蛇の列。
５０人くらい並んでるのを見たことがある。
秋田ふるさと村などでは行列がトイレをぐるりと回りこんでいた。
今回も見た男性トイレでのおばさん行列。
ごく当たり前のように並んでいらっしゃる。

会場では雨で冷えるのかどこのトイレも長い列ができていた。
何人くらい並んでるのかな～と見ていると、
「こっち、こっち」と仲間が手招き。
そこは４，５人しか並んでいない。
トイレの場所でこんなにも違うのか！

男性ばかりの列に並ぶ。
その方が早いと聞いていた。
ところが隣の列に同じように並んだ友人の方が早く入っていく。
誤算だった。

仮設トイレには照明もペーパーもない。
いやな匂いが立ち込める。
とにかく一刻も早く出たい空間だ。
手を洗う水は無いのでウエットティッシュは必需品。


宿に帰って思わぬ話を聞く。
桟敷の一番前に座っていた人達の目撃談。
それは、あの桟敷席の下に入り込んで用を足す人がいっぱいいたとか。

桟敷席の下には入れないようになっていて、
「中に入らないでください」とも書かれている。
その網を破って中に入る人が後をたたなかったらしい。
並んでいる人さえいたとか。

中には家族連れもいて、お父さん、お母さん、
子供の教育上良くないですよ。

確かに桟敷席の下は暗いからうってつけの場所かもしれない。
だが、上には花火を楽しんでる人がいっぱい座っているのだ。
そのビールの臭いと混じった悪臭が上の桟敷まで臭ってきて困ったらしい。

あの暗い中で先客さんの物を踏んだりしないだろうか。
そんなことまで考えてしまう。
一番前の席でなくてよかった。。。。

後日、この桟敷席を解体する業者さんはさぞ不愉快であろう。
最低限のマナーだけは守って欲しいものだ。

ぎりぎりになってトイレに行くのでなく早め、早めを心がければいいのに・・・
ビールぐらい少し控えればいいのに・・・・

また、会場近くの道路沿いに「トイレ１回１０００円ドリンク付」の看板があったとか。
そこには仮設トイレが４，５台設置されていたらしい。
前回、私が見たのは一般のお家で「トイレ５００円」の文字。

友人の一人は初めて行った大曲の花火でそのトイレの汚さに
二度と行く気が起こらないと言う。
彼女は運が悪かったかもしれない。
桟敷席ならそれほどでもないと思うのだが。


トイレ事情は多分来年も変わらないだろう。
それでも、私は来年も行くつもりだ。