ぬくだまりの里 八甲田温泉

温泉設備不調を理解して宿泊した八甲田温泉。
建物は相変わらず古い。
外観はボロだが中はきれいだ。

２階の部屋に案内される。
すでに布団が敷いてあるのがうれしい。
８畳と６畳の続き間の昔ながらの部屋。
窓の外は湯小屋・龍神の館が見える。


部屋にテレビ、金庫はあるが冷蔵庫はない。
冷たい水とお湯のポットあり。


９月の雨の日、部屋は寒くてガスストーブを付けてくれる。



浴衣・羽織・タオル・バスタオル・歯ブラシセットなど一般的。



食事は朝・夕とも１階の大広間でいただく。
夕食は６時からお願いした。
山の宿らしく素朴で美味しいお料理。



熱い鍋物。



ご飯は釜飯。



朝食は７時から夕食と同じ場所でいただく。
ベビーホタテのお味噌汁が美味しい。
これまた普通の朝ごはん。
青森らしくりんごのすりおろしが出ている。



熱々はお豆腐。



お風呂で２回であった女性が私を見つけて、自分の家で採れたというりんごとプルーンをくれた。


ご夫婦で来ていらして毎年数回訪れていらっしゃるらしい。
言葉がなかなか理解できなくて苦労したがどうにか会話できた。
五戸の方だというから南部弁なのだろうか。


料金を精算する時「温泉が不調で迷惑かけた」と１人２０００円の値引きがされていた。
不調はわかって宿泊しているのだからいいのにと思ったがうれしい。
９８００円だったから７８００円で宿泊となった。

また温泉が復活したら泊まりに行きたい宿だ。