人がいなかった肘折温泉

先日のテレビで、地元の秋保温泉緑水亭がコロナ禍で全館休館にしたというニュースを見た。
そういえば秋保に住んでいる友達が言ってたことを思い出した。
「gotoの時はどの旅館も電気がいっぱい付いていたのに、今は真っ暗だよ！」
今や秋保温泉の名だたる佐勘も水戸屋、クレセントなどが休館日を設けている。

コロナでお客さんが来ないのだ。

先日訪れた肘折温泉もそうだった。
いつも満室の定宿も私達だけだったし、向かいの宿も灯りがついたのは３日目。
夕方買い物に出たついでに見た旅館はどこも暗かった。
どの宿も玄関の灯りはついているが客室はほとんど暗い。
２部屋に灯りが付いた宿を見てホッとした。







土日だけやってる宿や休館してる所もあるらしい。
確かに昼間に温泉街を歩いても観光客らしき姿は見かけなかった。
日帰り温泉のいでゆ館も土日だけの営業で入れなかった。



宮城も山形も緊急事態宣言の地域じゃないからと軽く考えて出かけた。
しかし、この状況を見たら非国民になった心境。

客が来なかったら宿の打撃は大きい。
そこへ食料品やお酒を納入する業者も同じく。
観光客が来なければお土産屋さんも然り。

早くコロナが収まって自由に行き来したい。
しっかりと効くワクチンの開発を急いでほしい。
ともあれ、観光業界だけでなく世の中全般が大変な時に、
国会中継で居眠りしている多数の国会議員を見ると腹が立ってくる。
（関係ないっか・・・・）