名剣温泉の源泉は2キロ上流の祖母谷温泉からの引湯。
先ずは露天風呂へ。
玄関からいったん外に出て階段を下りて通路を進む。
酔っぱらいの人は危ない。
男女別の石組み露天風呂は7、8人規模。
祖母谷温泉のお湯より湯の花が細かく硫黄臭も薄れている。
ツルツルしてきれいなお湯は42℃くらいの適温。
露天からの眺め。
夜の露天は真っ暗の世界。
水の流れる音だけがこだまする。
冷たい空 . . . 本文を読む
トロッコの終点・欅平駅から徒歩15分の一軒宿。
日本秘湯を守る会の宿である。
部屋数は11室のこぢんまりした山小屋風の外観。
斜面に建っているので玄関は3階、私達の部屋は階下の2階。
金庫は無いが冷蔵庫はある。
ドライヤーを使う時は冷蔵庫のコンセントを抜くように指示される。
豊富な電気を供給する黒部川でも電気は貴重。
トイレはオシャレで山の景色が見られる。
こんな山奥の秘湯 . . . 本文を読む
トロッコ駅の終点欅平から50分の祖母谷温泉。
歩いてしか行けない温泉。
入浴料を500円払って階段を下り湯小屋へ。
石造りの浴槽は6、7人入れる広さ。
とってもきれいな透明のお湯が掛け流し。
43、4度はありそうな熱めのお湯だ。
ツルツルのお湯は硫黄臭がプンプン。
源泉が83度と熱く加水あり。
消しゴム状?溶き卵状の白い湯の花がいっぱい。
すご~い!!!
男性風呂は開放 . . . 本文を読む
祖母谷温泉への道は地滑り・落石の危険などから自己責任で。
「これより先は登山者以外通行止め・・・」などと書かれている。
人喰岩手前と名剣温泉にヘルメットが用意されている。
我々も女将さんからヘルメットを被って行くように言われて着用。
さぁ出発!
と、その時に祖母谷方面から下りてきた若いお兄ちゃんが
「祖母谷に行くんですか~?!」と驚きの表情を見せる。
「すごい道ですよ!」「水たまりがあるし、 . . . 本文を読む
鐘釣駅からトロッコで20分、終点の欅平に到着。
トロッコの一車両は我々4人だけ。
お昼はこの駅2階にあるレストランでいただく。
数量限定の「峡谷グルメ御膳」1600円也。
富山の地場産品がたっぷり。
駅から今夜の宿泊先・名剣温泉まで歩く。
紅葉見物のベストスポット奥鐘橋は塗装工事中。
橋を渡ると「人喰岩」
名剣温泉までの道は整っている。
私達の前を歩く人はヘルメッ . . . 本文を読む
鐘釣には2軒の宿があり、河原の露天を管理しているのはここ。
表に感じの良い女将さんがいらしたので休憩する事にする。
宿の建物はは古いがきれいに清掃されている。
広間でお抹茶をいただく。
そのお干菓子がとても美味しい。
宇奈月の和菓子屋さんが作っている錦繍関(きんしゅうかん)
お茶を飲んでいると宿の玄関先をゾロゾロと団体さんが川原に向かっていく。
本当にラッキーな時に温泉に入ったもの . . . 本文を読む
宇奈月温泉からは黒部峡谷鉄道のトロッコに乗る。
霧雨が降っていたのでリラックス車という窓ガラスの車両を選ぶ。
運賃+520円が必要。
号車を指定されるが空いているので1列3人の席に1人。
ウッスラとガスのかかった景色を見ながら進む。
進行方向右側の方が良い眺めが見られる。
水墨画のような山々が幻想的。
約1時間で鐘釣駅に到着。
駅員さんに温泉情報を聞くと親切に教えてくれる。
その先にいた案内人 . . . 本文を読む
この日は朝から小雨が降っていた。
「こんな雨の中を歩くの嫌だね~」と面倒くさがりの私。
予定では黒薙駅と鐘釣駅で降りて、それぞれの温泉に入る予定であった。
そのどちらか1箇所だけにした。
朝食会場へは7時半に。
バイキングのお料理を見てビックリ!!!
大きな器にドーンでなく、小鉢にきれいに盛られている。
どれもこれも家庭的で美味しそう。
大皿のお料理も美味しいそうでどれも食べたくなる . . . 本文を読む
宇奈月温泉の宿泊施設は私の好きでない大型旅館ばかり。
そこで見つけたのがお値打価格のフィール宇奈月だ。
一番安い部屋という事でトロッコの見えない6畳間。
2人利用で1人5850円+入湯税150円で6000円也。
トロッコ駅はすぐ目の前という立地の良さ。
朝食付きのビジホタイプのホテルである。
夕食は外食となるが、飲食店を案内する印刷物がフロントに置いてある。
第1、2希望のお店が定休日だったり、 . . . 本文を読む
美女平から立山駅まではケーブルカー。
1・3キロを7分で標高475m立山駅まで下りる。
立山黒部アルペンルートの扇沢から立山の乗り物はここで終了。
有効期間5日間で12990円也とけっこう高い。
他にお客さんは無く我々4人だけ。
途中に「材木岩」の文字があったが気づくのが遅くて写真撮れず。
ガスで見られなかった称名の滝のポスター。
落差350mの日本一の滝だそうな。
駅で . . . 本文を読む
再び、高原バスに揺られること35分。
バスは高度を下げるとともに辺り一面ガスの中。
バスの車窓から見られるはずだった称名の滝。
バスは滝見台で止まってくれるのに真っ白で何も見えず。
せっかく滝側の右に座ったのに・・・
美女平でもほとんどのお客さんがそのままケーブルカーに乗って立山に。
我々4人は外に出て散策路を探す。
そこには外国人らしき女性が2人、我々の後をついてくる。
うっそうと . . . 本文を読む
天狗平から高原バスに乗って10分で弥陀ヶ原に到着。
そこで次に乗るバスを予約しなければならない。
湿原をのんびり歩くから2時間半後のバスを予約。
「早く見終わったからって変更できないよ」と、係のおじさん。
弥陀ヶ原の外回りコースでも所要時間は1時間20分。
ゆっくりと木道を歩いて秋を感じる。
この日も暖かくてシャツ1枚でいい。
見事な草紅葉と遠くの山々の紅葉を満喫。
ま . . . 本文を読む
前夜、ホテルで行われたビデオ上映会で天狗平から剱岳が見える事を知った。
ホテルから徒歩40分の天狗平だが立山高原バス利用。
立山は環境保護のため一般の車は乗り入れできない。
バス乗り場では行き先ごとに並ぶ。
標高2300mの天狗平まで5分。
ほぼ満席のバス、ここで降りたのは我々4人だけ。
バス停前に建つ天狗平山荘で40分後のバスを予約してから歩く。
勝手にバスは乗れないのだ。
先ずは大 . . . 本文を読む
日本一高所にあるホテル。
宿泊料もも高く2万円以上する。
このホテルは室堂バスターミナルと同じ建物というか直結している。
ノースフェイスのお店もあり山岳ホテルだな~と思う。
フロントは3階、部屋も3階であった。
ごく普通のホテルの部屋だがベッドが4つ。
4人だから洗面台2つは必要。
窓からは室堂の景色が見える。
お風呂は温泉ではないのが残念。
夕食は和食堂たてやまで . . . 本文を読む
室堂平にあるみくりが池温泉。
日本一高い所にある温泉だというのでぜひとも入りたい。
入浴料は600円也。
館内の食堂を横切って進むと突き当りにお風呂がある。
広くない簡素な脱衣室。
洗面台には「立山のおいしい水」
大小2つある浴槽。
少し青みがかった白濁のお湯が掛け流し。
ワオー!!!と言いそう。
硫黄の匂いがするお湯はツルツルしてとても良い湯を実感。
44度くらいありそうな熱いお湯 . . . 本文を読む