大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

冬の仕事は。。。

2016-12-14 | 日記
大雪降って、吹雪になって、除雪車は予算の関係上1日一回入るだけの長沼山間部。
吹雪の中で豆の脱穀が終り、安堵のため息つく大きなかぶ。
毎年のこと、周りの農家より3歩も4歩も遅れての農作業を、近所のひとも、知らない人も
国道を走りながら、(まだ植えてない)(まだ草とってない)(まだ刈ってない)(まだ・まだ・・・)
と、当事者以上に気に掛けてくれているらしいと、風が噂を運んで来るが、、、
いやはや、皆さんご心配おかけしましたね。わたしゃわき見運転のあなたが心配でしたが。

これからの主な仕事は倉庫の野菜が凍らないように細かな管理。そして除雪。
夫は田んぼのあるコメダラケ地区と、ここクサダラケ地区の維持管理と猫の食事係。
自分の食事も作れない(作る気が無い)人が、よくまあ毎日欠かさず猫の世話をしているものだ。。。。
街に出るたびスーパーの鮮魚コーナーを巡回し半額になった魚の粗のパックを喜々としてカゴに入れ、
るんるんとコーメ地区に急ぐ。車の音聞きつけた猫たちがあちこちからゾロゾロと集まり夫の足にまとわりつく。
最初から一緒の3匹はその場でハグハグと夢中で食べる。新入りの野良はサッと拾って自分の隠れ家に持ちこむ。
「岩合光明の世界猫歩き」もどきの光景が、目の前で展開するのを、車の助手席で妻もにやにやと眺める。
一仕事を終えた夫は満足そうに運転席に戻る。
妻は、「3匹の犬」と、「猫の食事係」の食事係だ。 
あ、5個のねずみ捕りに南瓜の餌を付けるのも重要な仕事だった。これがけっこう楽しみで、ひひひと魔女笑。

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