時々ふらりと遊びに来るKちゃんが、めずらしく泣きながら電話をしてきた。
小さなときから喘息持ちで体が弱く、体調を調整することが日常の大仕事。
高校の先生をしているが、そういう事情で担任は持たず、週の「この日」だけは
無条件に休めるように学校側にも理解してもらい、20年ずっと働いてきた。
週に「この日」があるだけで本当に気持ちが楽になるのだという。
新学期を前に時間割をつくる担当の先生がKちゃんの「この日」に
Kちゃんの授業を割り当て、それに抗議したKちゃんともめたのだった。
「自分が身体の事でどれほどつらいか、少しも分かってもらえてない」
悔しがるKちゃんの話の内容を聴きながら目の前に映像が次々に浮かんできた。
Kちゃんは自分の身体のことで頭がいっぱいだが、相手の先生も初めての時間割担当で頭がいっぱい。
校長先生にも聞いてもらったがラチがあかないようで、「全くもう先生同士のココロがバラバラなの」と泣く。
心バラバラは悲しいね。。(校長せんせ、水虫痒いか、家庭内のもめごとでいっぱいいっぱいか?)と妄想。
「こんな体の弱い自分なら先生やめた方がいいんだ。教えるのは自分じゃなくてもいくらでもいる」とオイオイ泣く。
「やめたらだめだよ。勉強はひとりでも出来るけど、わざわざ授業料払って高校に来ているからには
身体の弱い先生が自分の身体と向き合い、その自分を活かし、心バラバラな周囲と調和して生きようとする
姿が授業に顕れる。今のKちゃんにしか出来ない。」。。ひとのことは冷静に見えるもんだ。。。。
先生同士弱音吐き合えればいいのにね。「そうなの、そういう学校にしたいの!」 涙が止まり、心が前を向いた。
何もかもに失望し、憤り、泣きたくなるようなこと、誰かにグチャグチャと話せば自分の耳が心が聴いている。
少し周りも見えてくる。そして身体の中で答えが出番を待っている。人生その連続。それを面白がる。
自分だけが大変な事背負っていると勘違いしているから優しくなれない。お互いに。。。
小さなときから喘息持ちで体が弱く、体調を調整することが日常の大仕事。
高校の先生をしているが、そういう事情で担任は持たず、週の「この日」だけは
無条件に休めるように学校側にも理解してもらい、20年ずっと働いてきた。
週に「この日」があるだけで本当に気持ちが楽になるのだという。
新学期を前に時間割をつくる担当の先生がKちゃんの「この日」に
Kちゃんの授業を割り当て、それに抗議したKちゃんともめたのだった。
「自分が身体の事でどれほどつらいか、少しも分かってもらえてない」
悔しがるKちゃんの話の内容を聴きながら目の前に映像が次々に浮かんできた。
Kちゃんは自分の身体のことで頭がいっぱいだが、相手の先生も初めての時間割担当で頭がいっぱい。
校長先生にも聞いてもらったがラチがあかないようで、「全くもう先生同士のココロがバラバラなの」と泣く。
心バラバラは悲しいね。。(校長せんせ、水虫痒いか、家庭内のもめごとでいっぱいいっぱいか?)と妄想。
「こんな体の弱い自分なら先生やめた方がいいんだ。教えるのは自分じゃなくてもいくらでもいる」とオイオイ泣く。
「やめたらだめだよ。勉強はひとりでも出来るけど、わざわざ授業料払って高校に来ているからには
身体の弱い先生が自分の身体と向き合い、その自分を活かし、心バラバラな周囲と調和して生きようとする
姿が授業に顕れる。今のKちゃんにしか出来ない。」。。ひとのことは冷静に見えるもんだ。。。。
先生同士弱音吐き合えればいいのにね。「そうなの、そういう学校にしたいの!」 涙が止まり、心が前を向いた。
何もかもに失望し、憤り、泣きたくなるようなこと、誰かにグチャグチャと話せば自分の耳が心が聴いている。
少し周りも見えてくる。そして身体の中で答えが出番を待っている。人生その連続。それを面白がる。
自分だけが大変な事背負っていると勘違いしているから優しくなれない。お互いに。。。
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