大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

宗像環境会議から中学生の環境保護活動始まる

2014年10月05日 07時48分35秒 | 日記
 大型台風18号が近づいてるそうですが、昨日の博多は良い天気。今日はちょっと風が強くなってきました。大牟田はどうでしょうか?
 台風が大型化してるのは南の海の温度が高くなってるからだそうです。しかも海の表面だけでなく底のほうまで熱が蓄えられていて、ふつうは台風が来ると海水がかきまぜられ海水温度が低くなるのに、温度が高い海水の層が厚くなっていてかき混ぜられず、台風は冷されず~むしろ勢いを増すのだそうです。(TV~気象予報レクチャーより)
アラスカでは氷山が溶けて、氷山上で生活していたセイウチが陸にやってきてすごい数になっています。アラスカの海水は以前より5度高くなってるそうです。(ワールドニュースより)
 そうした中、宗像の中学生たちが環境保護の活動を始めました。
「宗像・沖ノ島」の世界遺産登録を目指して活動している宗像市は、今年5月「第1回宗像国際環境100人会議」を開催しました。「海の道は未来の道」をテーマに、ノーベル平和賞受賞のホルタ氏(東ティモール元大統領)を迎え国内外の科学者やユネスコ関係者、企業人、大学生が参加しました。その後会議の「育成プログラム」に参加した5人の中学生が三重大の取り組みを模範に始め広がっているのが、落ち葉を堆肥にする活動です。若い世代が、会議参加から身近な校内で出来る活動へ踏み出したのです。活動に参加されているサンマリノ共和国のカデロ大使が「謙虚な姿勢と勤勉さは日本人のいいところ。いい活動をしている。」と話されています。いいですね!宗像から世界に発信です。
(下:2014年10月3日西日本新聞「生徒20人、落ち葉を堆肥に 宗像市河東中 環境会議がきっかけ」より)