大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

ペシャワール会・中村哲さん  PAWEES「国際賞」受賞!

2014年10月14日 09時24分36秒 | 日記

 アフガニスタンで農業用水路の建設に取り組まれている中村哲さんが、国際水田・水環境工学会(PAWEES)の国際賞を受賞されました。中村哲さんは昨年福岡アジア文化大賞を受賞されています。中村さんは九大医学部出身の医師です。初めはペシャワールに派遣され、らい病対策医療をされていました。戦争が始まり国際的な医療機関が撤退する中、日本の友人たちに支援を呼びかけ、現地に踏みとどまり医療を続け、さらには医療機関をつくり、井戸掘削などにも活動され、<きれいな飲み水、灌漑用水>の必要性を痛感され、「用水路」建設に取り掛かられました。その際、参考にされたのが日本の治水技術、特に江戸時代に築かれた故郷・筑後川の「山田堰」です。又、アフガンの気候条件の研究や現地にあった伝統技術・ガビィヤン(じゃかご)工法・掘削方法や用水路維持管理システムなども研究され、活用し、現地の方々、サポーター達ともども第一線で活動されています。砂漠化した現地に緑を再生する『緑の大地』計画立案のもと「マルワリード用水路」を建設し続け、今では1万5千ヘクタールの農地が蘇っています。それでも戦争や気候変動の影響はまだ厳しい状況です。

今回の受賞にあったって中村さんは「国際的な農業土木の専門学会から評価を受けたことは心強いし、今後の活動がしやすくなる。有難くお受けしたい」と喜ばれているそうです。(下:2014年10月9日西日本新聞・坂本信博「中村哲氏に国際賞 アフガン農地化を評価」より)おめでとうございます!

*ペシャワールの会では会員募集中です。ペシャワールの会:連絡先:☎092-731-2373 住所 〒810-0041福岡市中央区大名1丁目10-25上村第2ビル

 


もう一人、大牟田出身漫画家~池田春香さん

2014年10月14日 08時45分31秒 | 日記

 大牟田出身の漫画家が結構多い!と大牟田のフリー・マガジン「どがしこでん」が10号、11号で連載で紹介されました。10号ではその人数22名となっていました。ところが大牟田市立図書館ホームページでは20名しか名前が挙がっていません。何かの基準があるのかもしれません。もしかしたら<単行本を出している>という基準かな?前原さん「やさい学園」第1巻発売と同じように、今年5月には池田春香さんの「姉妹日和」が発売されたと「どがしこでん」11号に紹介されていました。(下:2014年6月1日「どがしこでん」第11号 <漫画家が描いたふるさと大牟田>P6より)

*大牟田市立図書館ホームページにある「郷土ゆかりの漫画家」に前原三十日さん、池田春香さんの名前はまだありません。今から増えるかもしれません。大牟田の才能がどんどん花開いてほしいです。