「4月から電力小売りの全面自由化を受け、鹿児島県肝付町は28日、町内の公共施設や家庭向けに電力を販売すると発表し」ました。肝付町の発電は「川の流れを利用する小水力発電や風力発電が多い」そうです。肝付町の永野町長は「過疎化、高齢化が進んでいるが、再生エネは豊富にある。電力を地産地消し、産業振興につなげたい」と話されています。「肝付町が参考にしているのは、福岡県みやま市の取り組み」とのこと。しかも安定供給のため、電力を融通しあう協定も結ばれたそうです。肝付町といえばNHK・TVドラマ「篤姫」で出てきた場所ですね。鹿児島と福岡は遠いのに、どうしてそうしたことができるのでしょうか?わからないことも多いです。大牟田のお隣・みやま市のいわゆる「自治体電力」・<みやまスマートエネルギー>が参考になっていることに注目です。
(下:2016年3月29日朝日新聞・柴田秀並「自治体電力 広がる九州 鹿児島・肝付町も販売参入 安定供給へ融通協定 肝付町と福岡・みやま市」より)
(下:2016年3月29日朝日新聞・柴田秀並「自治体電力 広がる九州 鹿児島・肝付町も販売参入 安定供給へ融通協定 肝付町と福岡・みやま市」より)