大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

ホタテ・ブリ・タイ、縁起物として販促

2023年01月25日 05時22分16秒 | 日記

ホタテやブリなど〈縁起のいい〉水産物の香港、台湾向け輸出が好調だ」そうです。「『年年有余(年々ゆとりができるの意)』は、正月のあいさつにによく用いられる縁起のいい中国語だが、ゆとりを意味する『余(ユー)』は『魚』と同じ発音のため、中華圏では旧正月の大みそかから年越しにかけて食卓に魚料理が欠かせない」そうです。
 「これに目をつけたのが日本政府だ。以前から人気のホタテは〈順風満帆〉、出世魚のブリは〈立身出世〉、20〜40年生きると言われるタイは〈長寿富貴〉の開運3水産物として、日本貿易振興機構(ジェトロ)内に創設した日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO、ジェイフード)を通じ、それぞれ2017年度、19年度から中高所得層の増加で消費拡大が見込める香港、台湾で販促を強化してきた」そうです。
 「2022年1月〜11月までの香港・台湾向け水産物の輸出額は前年同期比12%増の329億円だったのに対し、ホタテ、ブリ、タイの3水産物に限ると同30%増の169億円と大幅に増加」したそうです。
 「台湾のすしチェーンでは、店内に3水産物が縁起物であることを紹介したPOP(販促広告)を設置したところ、日本産であることが改めて認識され、売り上げ増につながった」とのことです。〜魚を食べるのは体にも良いし、『年年有余』であってほしいですね。
(下:2023年1月17日 朝日新聞〈数字は語る〉欄−鈴木淑子「ホタテ・ブリ・タイ〈縁起もの〉として人気 169億円 香港・タイワン向け水産物3種の輸出額」より)