大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「野菜くず育てたら・・・収穫できた!」

2023年01月31日 05時22分47秒 | 日記

野菜の高騰が続いています。野菜のヘタや芯などを育て、再び収穫する再生栽培」が紹介されてました。「トマトやピーマンに意外な野菜まで、ちょっぴりお得に楽しめるかも」とのことです。
 新聞では、「東京都稲城市に住むイラストレーター大橋明子さん」が「再生栽培スペシャリストとして活動される」までの体験談が語られています。〈ジャガイモの芽〉の例で詳しくそして〈山芋の皮〉〈キャベツの芯〉では?〈乾燥したショウガ〉は?「タマネギや白菜、ニンニク、唐辛子、バジル、ミントなど、これまでに50〜60種類の再生栽培に挑戦してきた」そうです。「2020年、コロナ禍で買い物にも気軽に行けなくなり、始めたYouTube。スーパーで買った豆苗から絹サヤやエンドウ豆を収穫する方法をアップすると、1カ月半ほどで再生回数が1万回を超え」たそうです。「ほかの野菜の動画も数本アップしたところ、テレビへの出演依頼が来るようになり、翌年には本も出版」されたそうです。
 「〈スペシャリスト〉としてコツを伝える際に心がけているのは、誰でも台所にあるもので簡単に再現できること。成功体験をしてほしいと思うからだ」そうです。〜豆苗はやったことあります。すっと伸びてきれいで柔らかい豆苗になります。が、絹サヤやエンドウ豆が収穫できるとは知りませんでした。スイカやりんごの種でも?小学校の頃だったかしら?籾殻から芽が出る過程を観察するのもあったと思います。
 初心者には「特に小松菜」がお勧めで、「根付きの茎だと『誰がやっても、ほったらかしていても育つ』」そうです。
 「ただスーパーで売られている野菜のほとんどは一代限りのF1という品種のため、再生栽培では大きさや形など形質が安定しない」そうです。「大橋さんは『失敗しても元手がかかっているわけじゃない。あくまで実験気分で気軽に取り組んでみてはいかがでしょうか』と話」されています。
 ところで、「〈リボーンベジタブル〉とも呼ばれる再生野菜。手軽に栽培でき、エコやSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも注目されている」そうです。「ガーデニングカウンセラーの岡井路子さんによると、〈昔からあった生活の知恵〉と」のことです。「大根や人参のヘタを手塩皿に入れて育てていたのを」「覚えている」そうです。「『食べるグリーンインテリア』として楽しめます。暑い夏から秋にかけては水が腐るため、始めるなら今がちょうど良い季節」と話されています。〜台所の新鮮緑!良いですね。
(下:2023年1月16日 朝日新聞-大坪実佳子「野菜くず育てたら···収穫できた!元手がなし 失敗しても実験気分で 葉物は水栽培でも 今がおすすめ」より)〜早速作ってみました。人参のヘタ、10日目です。