「プロ野球ソフトバンクホークスの選手が試合や練習に使用し、折れるなどした木製バットを原料とするビール用タンブラーが誕生した」そうです。「完成したタンブラーは高さ11・5センチ、容量は475ミリリットル。内側の凸凹により、注ぐと、きめ細かな泡が発生する構造で、洗って何度も使用できる」そうです。「アサヒビールとホークス球団、福岡県が企画、開発した」もので、「ホークスの本拠地ペイペイドーム(福岡市)で消費されるプラスチックカップの削減につなげたい考え」とのことです。
実際に「アサヒビールによると、ペイペイドームでは同社販売分だけで、1試合当たり約1万個のプラスチックカップごみが出る」そうです。「今季が開幕する31日〜4月2日のペイペイドーム3連戦に合わせ、ドーム内のアサヒビール売店で千個を限定販売する」そうです。〜値段は?
「ビール代込み2200円。シーズン中、このタンブラーを持参して同社の売店や売り子からビールを買うと100円引きとなる」そうです。〜野球観戦しながら、謂れもあるタンブラーで飲んで、プラスチックごみを減らし環境改善に貢献、物価高の時代100円も安くなるなんて、良いですね。それにしても、今、ビール1杯いくらなんでしょうか?
「担当者は『将来的にはペイペイドームからプラごみを出さず、リユースできるカップに変えていきたい』と話」されてるそうです。
(下:2023年3月29日 西日本新聞-野村有希「タカ選手バットの“余生” プラごみ削減、タンブラーに ペイペイドーム 開幕3連戦で販売」より)