「宗像市は、回収したペットボトルをペットボトル原料に再生する技術を持つ企業〈JEPLAN〉(本社・川崎市)と《ボトルtoボトルのリサイクル推進に関する連携協定》を結んだ」そうです。「県内で同社との協定した自治体は初めて」とのことです。
「(宗像)市では、年間約100トンのペットボトルを回収するが、原料化できるのは2〜3割程度」とのことで、「不純物を取り除けないなどの理由で卵パック別製品に再生され、最終的に焼却・埋め立て処分されている」そうです。〜えェー!そんな状況だったんですか!全然知りませんでした。回収ボックスに投入して、安心してたんですが、、、このままではいけませんよね。
「同社の技術を使えば、ペットボトルを分子レベルまで分解、不純物を除去して、ペットボトルを半永久的に再利用できると」のことです。〜すでに技術開発できてるんですね。
「3月28日に市役所であった締結式で、同社の岩元美智彦会長は『福岡の循環型社会のトップクラスランナーとして走っていただき、心強い』とあいさつ。伊豆美沙子市長は『燃やすごみの減量、新たな石油資源の使用削減、二酸化炭素(CO2)排出削減、市民のリサイクルへの意識向上につながることを期待している』と話」されています。〜まず、県内に広がると良いと思います。
(下:2023年4月11日 西日本新聞-大窪正一「ペットボトルの再原料化 宗像市が企業と京亭 県内で初」より)