大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

有明高専、半導体回路設計の出前授業

2023年09月16日 05時22分03秒 | 日記

 「半導体の研究開発に若いうちから興味をもってもらおうと、有明高専(福岡県大牟田市)が小中高校などへの出前授業に力を入れている」と紹介されています。
 「九州は(半導体の)生産工場の多さとは対照的に、回路設計などの開発拠点は少なく、域外に頼ってきた経緯から『頭脳なきシリコンアイランド』とも揶揄(やゆ)された」そうなんです。〜えーっつそうなの?!
 新聞では、「有明高専で半導体の設計分野などを専門とする教員たちが、3月、大牟田市の明光学園中」で教えられた〈塗り絵〉を使った授業が紹介されています。
「この設計の基礎を学ぶ塗り絵キットを考案したのは、有明高専の石川洋平准教授」、「キットはシンプルだが、実際に手を動かして回路設計の仕組みを感覚的に理解できる工夫が凝らされている」そうです。
 「出前授業は昨年12月以降、福岡、佐賀、熊本3県の小中高校などで実施」されてるそうで、「これまでに社会人を含め1600人以上が受け」られてるそうです。
 「石川准教授は『子どもたちに夢を与える環境を提供したい』と意気込」み話されています。=写真=
 「産学官組織〈九州半導体人材育成等コンソーシアム〉の調査結果によると、九州の半導体産業は今後10年間で年間千人程度の人材不足が見込まれる」とのことです。
「〈九州半導体・エレクトロニクスイノベーション協議会〉(福岡市)によると、九州で回路設計に携わる企業は30〜40社を数える。専門家は『産業が根付くには研究開発から地元で担う態勢が必要』と強調」、「九州では設計の企業数が『最低100社』になることが理想と訴」られてるそうです。
(下:2023年9月9日 西日本新聞−横田理美「回路設計楽しく学んで 有明高専が出前授業 塗り絵やゲームで開発人材育成 『頭脳なきシリコンアイランド』弱点返上へ」より)


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