北九州市立美術館で【石岡瑛子 I デザイン】展が開催されています。
「石岡瑛子(1938〜2012年)は世界を舞台にした活躍したアートディレクター、デザイナーであり、2020年度に東京都現代美術館で開催された回顧展が8万人を超える来場者を記録するなど、没後10年を経て今再び注目を集めて」いるそうです。
「本展では、60〜80年代までのグラフィックデザインを中心に、5幕に分けて石岡瑛子の仕事が紹介」されるそうで、「センセーションを巻き起こした資生堂のポスター、米国・グラミー賞を受賞したレコードジャケット、スケッチなど約400点展覧できる」そうです。
石岡は「渡米後に仕事の領域を一気に広げたように思われるが、本展出品作を見ると、国内で舞台の演出や出版物の企画、イラストレーションなどさまざまなプロジェクトを手がけた経験がそれを可能にしたことが分かります。」と断言されています。〜すべてが『私(I)を磨く』ことだったんですね。
さらに興味深いことは「また、アイディアスケッチなどや書き込みが残る校正紙などの資料からは、石岡独自のデザインの過程も」見ることができるそうなんです。
展示に合わせギャラリートークやイブニングコンサートなどのイベンもあり、日時も要チックです。11月12日まで。
(下:2023年9月8日 毎日新聞特集欄/奥田亜希子・北九州市立美術館学芸員「社会揺さぶるイメージ 石岡瑛子 I デザイン 5幕に分け紹介」より)
最新の画像[もっと見る]
- 謝国明の遺徳をしのぶ慰霊祭 1年前
- 「第106回二科展」開催 2年前
- 「九電工が赤豚生産」 2年前
- 良いお年をお迎え下さい! 2年前
- 良いお年をお迎え下さい! 2年前
- 古賀手話の会、『つながりバンダナ』製作 2年前
- 「筑豊炭鉱閉山期伝える水彩画」 2年前
- 消費者庁、霊感商法対応協議の検討会 2年前
- 「能古島産ツバキで化粧水」 2年前
- 『酒気残り運転』もだめよ! 2年前