世界の食のプロ、福岡に来てね！

「福岡市の産学官が連携して、世界から＜食のプロ＞を呼び込む取り組みが始まった。中村学園大（福岡市城南区）を中心に和食の視察団や研修生の要望に幅広く答えるモデルコースを作る」計画です。福岡市も「食のプロが来ることで、福岡のブランド向上につながる」と後押ししています。「食関連の地元企業も協力し、＜食＞を通した新たなビジネス、人材育成などに大きな期待が寄せられている」そうです。
「コースにはラーメンや焼き鳥店、屋台などの飲食店や惣菜店、和牛牧場や漁港、道の駅などを盛り込む。さらに、同大が得意とする
栄養科学の観点から、生活習慣病の予防や回復に作用する地元食材についての講義なども加えていく」そうです。
「和食を学びたい留学生や国内外の観光客を対象にした、食の体験パッケージとして確立させたい」と同大の産学官連携推進センター長は話されています。
中村学園は＜薬膳サミット＞の取り組みもされています。＜和食＞が世界無形文化遺産になったことが契機になった取り組みのようです。
写真には博多和牛の視察が紹介されています。場所はどこなのでしょうか？知らない博多人も多いのでは？
（下：２０１７年９月２３日西日本新聞・丹村智子「食のプロ世界から呼び込め　中村学園大を軸に福岡市の産学官連携　使節団、研修生受け入れ　屋台、牧場・・・モデルコースつくる」より）