大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田・徘徊SOSネットワーク模擬訓練 全国の注目を集める

2014年09月22日 20時31分59秒 | 日記

 21日、晴天の下、大牟田全市で、「徘徊SOSネットワーク模擬訓練」が行われました。小学生や市民約2000人の人が参加、55自治体から約180人の方が視察に来られました。白川校区では視察の方104人を含む230人が50のグループに分かれ,徘徊役、サポーターになり、民家を飛び込み訪問、協力を呼びかけます。住民は徘徊役に親切に対応されたそうです。(~さすがこれまでの訓練のお蔭です!)大野城市から参加された方は「私が住んでいる地域も高齢化が進んでいるので、ネットワークづくりの参考にしたい」と話されています。大牟田市認知症ライフサポート研究会代表・大谷るみ子さんは「回を重ね、地域で見守る意識の高まりを実感しました」と話されています。(下:2014年9月22日朝日新聞・堺謙一郎「徘徊高齢者捜す訓練 大牟田全域で」より)

そのほか21日は各地でイベントがありました。

朝倉では百人一首のかるた大会、

宝満川ではカヌー大会、中学生による「核兵器廃絶」の署名活動も行われています。

小郡市では九州高校野球~福岡南部大会で福島と大牟田の試合があり大牟田が勝っています。

大野城・小水城跡広場では「築城1350年」紙灯明イベントが開催され、

福岡市では「福岡アジア文化賞」受賞者ダニー・ユン氏、アジュマルディ・アズラ氏の市民フォーラムが行われました。

こうした各地のイベント開催は地域の頑張りを感じます。その中でも「大牟田・徘徊模擬訓練」に約2000人の参加があっているのは~やっぱ、すごいです!


ヒントは大牟田にある! 西日本新聞大牟田支局御厨記者発信

2014年09月22日 07時46分41秒 | 日記

 西日本新聞の<もの知りタイムズ 記者だより>欄に、大牟田支局の御厨さんが登場。大牟田の認知症対策・徘徊模擬訓練について紹介されています。訓練は2004年、駛馬南小学校区の住民組織の取り組みから始まり、今では市全域に広がり約2000人の市民が参加されているそうです。進行する高齢化社会、「行方不明」も出ている認知症徘徊。「誰もが安心して暮らせる街」を目指して、見守りの輪を広げようと取り組まれる模擬訓練です。どげんすっとよかつやろか?~「ヒントは大牟田にある!」と書かれています。既に、「大牟田を参考にして100以上の自治体が同じような訓練を取り入れて」いるそうです。

 高齢化はアジアで、世界でも進行しています。10月1日は国際高齢者デーです。

 記事は誰でも読めるように、振り仮名付きでした。駛馬南が「はやめみなみ」と読むことや記者の名前が「みくりや なおあきら」さんであることもわかりました。大牟田のことどんどん発信してください。これからは多言語での発信も必要かも?

(下:2014年9月21日西日本新聞<もの知りタイムズ 記者だより>欄・御厨尚陽「認知症対策 優しく高齢者見守る街」より)


認知症の兆候が出ても~本人が病院に行きたがらない

2014年09月21日 07時40分00秒 | 日記

 京都市の「認知症の人と家族の会」によるアンケートが発表されました。認知症の兆候があり、家族も気づきながら、病院の受診が遅くなっている実態が明らかとなっています。やはり診断に対する不安、認知症に対する無理解があるようです。認知症は高齢者の病気だと思い込んでいる方も多いようですが、症状は怪我や脳腫瘍を原因とするもの、若年性(64歳以下認知症)などもあるようです。原因によって治療法や対処法が違います。まずは正しい診断を得るため、早期の病院受診が必要です。家族の支え、医師との信頼関係も大切です。

(下:2014年9月17日西日本新聞・「認知症なるわけが、、受診二の足 平均9か月半 早期発見へ課題」より 一部)

 思い出しました。昨年11月額の怪我で硬膜下血腫になった時、最初は足がもつれるぐらいでした。頭が痛く先生に話しましたが、最初の先生は「気のせいだ」と言われました。次の病院では頭の頭蓋骨のレントゲンを撮って、「何の異常もないですよ」となりました。だんだん足が上がらず引きずった感じで歩きだし、股関節に違和感を感じて、医師に話しましたら、股関節のレントゲンを撮られて、「少し骨粗鬆の気があるので治療しましょう」とのことでした。運動不足じゃないと周りからは言われました。薬を飲み始めて1週間後、又、転んだので病院に行きましたら、いつもとは違う先生が診られて、廊下を歩いてごらんと言って歩かされ~「これは脳外科にすぐかかりなさい」との指示。~大きな病院の脳外科を受診すると即、手術でした。脳に三日月状に血がたまっていて、脳を圧迫していました。あのまま原因が分からず時間が経っていたらまたどうなっていたかわかりません。

 厚生労働省は「2013年から始めた『認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)』で、専門医の育成など、早期診断に向けた取り組みを進めている」「カウンセリングや医療体制の整備が課題」(同上)だそうです。まだ始まったばっかりという感じです。患者・家族、地域もあきらめずしっかり話して理解してもらう必要があります。


大牟田・徘徊模擬訓練実施~大谷るみ子さんエッセー 続②

2014年09月21日 06時52分07秒 | 日記

本日、大牟田市では「第11回徘徊模擬訓練」が行われます。

大谷るみ子さんのエッセー続編②では、「徘徊模擬訓練」がどういう考え方で進められているのか~仲良し夫婦の例が挙げられ紹介されています。

認知症の人が犠牲になった鉄道事故や7年間も行方不明になっていた認知症の方など新聞に取り上げられた事例はほんの「氷山の一角」。

「認知症は現代社会の困った問題と思ってる人も多いのではないでしょうか」(~そうですね。)

「問題が起きるたびに再発を防ぐという対処法から、今の社会のありようの中でどんな社会を作りたいかという発想の転換」が促されています。

「安心して徘徊できる町」を作ろうとの発想で、大牟田で始められた取り組みの一つが「徘徊模擬訓練」です。

大牟田では「訓練」が取り組まれ、既に11年になるそうです。訓練参加者も増え、地域が結び、広がっています。

(下:2014年9月18日西日本新聞<花咲くシニア>欄「続 まちでみんなで 認知症と生きる ②安心して徘徊できる町」大谷るみ子 (社会福祉法人東翔会グループホーム「ふぁみりえ」ホーム長=福岡県大牟田市 より)

 

 


復興応援に感謝して 「さんま祭りin大牟田」 開催

2014年09月20日 06時29分05秒 | 日記

9月27日大牟田市宮山町で旬のサンマが無料で食べられる「さんま祭り」が開催されます。今回で4回目です。

 なんで無料?

2011年、東日本大震災で気仙沼の工場が被災し、大牟田に工場ごと移転され頑張ってこられた『ヤヨイ食品』さん、福島復興応援に感謝して移転の年から始められたイベントです。その後、『ヤヨイ食品』は2014年春にニチロサンフーズと合併され『ヤヨイサンフーズ』(本社東京)九州工場になられたそうです。

気仙沼から送られてきた旬のさんまが長い炭火焼き台で焼かれ~団扇は?焼き方もなかなか難しいよ。もうもうたる煙~油ののってる証拠~美味しい香り!!~ぱくつきます。

そのほか「がばい鶏」やB級グルメ「気仙沼ホルモン」、ありあけ新世高校「てっぱん部」のお好み焼きなども出店されます。(下:2014年9月17日朝日新聞・堺謙一郎「サンマは気仙沼に限る 27日、大牟田で3千匹提供」より)大牟田で美味しい繋がりが広がってます。