大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

世界遺産応援ツアー 募集中!

2014年09月16日 21時27分09秒 | 日記

 「鹿児島銀行(鹿児島)と十八銀行(長崎市)はJTB九州(福岡市)と連携し、鹿児島、長崎両県の世界遺産候補地を巡る『世界遺産応援ツアー』を募集」するそうです。(下:2014年8月29日西日本新聞「世界遺産候補地応援ツアー企画」より)

 世界遺産登録を待つでなく、ツアー企画されています。楽しいイベントも盛りだくさんのようですが、慎重にお願いしたいです。これまで、世界遺産に登録されたとたん観光客どーっつと押し寄せ、駐車場が足らず、違法駐車が増え~~騒音はひどいし、ごみが散らかって~等など、「世界遺産」公害まで発生しています。遺産に傷がつかないよう観光モラルも必要です。

キリンビールと八幡製鉄、JRコンビで福岡・世界遺産候補応援もありました。

9月26日からイコモス(ユネスコ諮問機関)による現地訪問です。


介護が必要な人も安心して旅行に~福岡市でNPO法人立ち上げ

2014年09月16日 20時51分19秒 | 日記

 福岡市で、「車いすや点滴など、介護が必要な人も安心して旅」ができるようにと、「看護師や理学療法士、介護福祉士、医師の5人がNPO法人を立ち上げ、事業化」されました。申し込みがあれば、担当職員が自宅や病院を訪問、健康状態や希望の旅行日程など聞き、事前調査をし、旅行には看護師や理学療法士の付き添いがつくようです。「介護付き旅行のサービスは県内でも珍しい」そうです。

(下:2014年9月15日西日本新聞・川口安子「介護必要でも安心の旅提供 看護師ら同行、墓参りも」より)

費用は?本年度は福岡市のNPO活動推進補助金助成事業に認められているそうで、8割引きのキャンペーン中だそうですが、、。介護保険の対象にはならないのでしょうか?大牟田・大谷るみ子さんのホームでは鹿児島の墓参りに付き添って行かれたことが紹介されていました。費用はどうだったのでしょう?お尋ねしたいです。

 


うんすんかるた~ うんすんとは?

2014年09月16日 08時52分15秒 | 日記

 西日本新聞に遊戯史研究家の増川宏一さん連載があります。「遊びあれやこれや」という題でトランプ、将棋、碁、貝合わせ、相撲など遊び方からその歴史等が紹介されています。9月15日で25回目を迎えました。今回とりあげられたのは「うんすんかるた」です。

「うんすんかるた」は「福岡県の大牟田市立三池かるた・歴史資料館か兵庫県芦屋市にある滴翠美術館でないとみることが出来ない」と書かれてあります。~すごいじゃない!さらに面白いのは「うんともすんとも言わない」という日常の言葉がこの「うんすんかるた」から来ている事が分かったことです。「うん」は「一」または「最少」の意味で「スン」は沢山の意味の「スータ」がなまったものだそうです。外来語とありますがどこの国の言葉?(下:2014年9月15日西日本新聞「遊びあれやこれや 25 ウンもスンも」遊戯史研究家・増川宏一 より」)

 9月5日の19回によりますと、1300年代の記録に「盤双六」が出産時、安産を占う儀式として使われ、加賀国には「双六長官」という役職が置かれていたそうです。1500年代には賭博が盛んになりすぎ犯罪まで発生し賭博の一斉禁止令が出されたりしています。「賭博徳政」と言われる「賭博で負けた債務は無いことにする」決定もあったそうです。(9月10日22回)公家の占い儀式、庶民の遊び双六、遊びから賭博までいろいろと社会を反映し、影響した歴史が浮かび上がってきます。9月下旬には増川さんの『日本遊戯思想史』が発売されるそうです。

 現在子供たちがはまっているスマホ・ゲームなどについて、その進化、深化も子供の発育、教育への影響が取り沙汰されています。賭博の芽が育ったり、やられたりやっつけたり復讐のスパイラル、一かパチかどーんとといった刹那主義が生まれるなど思考方法の形成に影響が心配されています。世の中「うんともすんとも」言わずに済むことはありませんから、、何の遊びをするか?高齢者に麻雀はいいそうですが、、。面白い中に怖いこともいっぱいです。

 


太宰府「劇団道化」 上海公演

2014年09月15日 09時09分11秒 | 日記

 大牟田文化会館や歴木中等での「3ぴきのコブタ」公演で、はらはらしたり大笑いされた方もいらっしゃると思います。太宰府の「劇団道化」が9月、上海公演を行い大成功しました。「劇団道化」は草の根の日中交流を目指して毎年、中国公演を行っていますが今回の上海公演は10年ぶりだったそうです。日中関係が<政冷経冷>の中、こうした草の根文化交流は<政経>の底流を温めています。道化副理事の中村さんは「子供たちだけでなく、お父さんお母さんも手をたたいて笑ってくれて感激した。日中交流の小さな種まきになれば」と話されています。

(下㊤:2014年9月7日西日本新聞・北京・相本康一「日中交流の種まきに」、下㊦:「劇団道化」チラシより)

 


「明治日本の産業革命遺産」登録活動応援 キリン・九州スチール缶発売

2014年09月15日 08時07分11秒 | 日記

 キリンビールと九州企業が「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録応援活動を始めました。キリンビールが「明治日本の産業革命遺産」のイラスト入りビール缶を九州限定キャンペーンとして発売、売り上げ1缶につき1円を登録活動に寄付するそうです。八幡製鉄の谷本氏はこのビール缶が八幡製鉄所で作られたスチール缶であることや企業が保管されている4万点の資料を公開することなど紹介され、「遺産」に対する理解が深まり、さらに「『過去』を振り返るだけでなく、日本のモノ作りの『未来』につながると期待しています。」と話されています。又、九州旅客鉄道の青柳氏は九州内の遺産は九州の鉄道でつながっていたことを思い起こし「この機会にぜひ、現存する当時の施設や建物などの遺産群を鉄道で巡っていただいて、日本の近代化に取り組んだ先人たちの思いに触れてください」と九州観光の新し楽しみをPRされています。

(下:2014年9月13日西日本新聞・全面広告欄「世界遺産登録を一緒に応援しましょう」より*一部掲載)