「長崎原爆の爆心地に近い山王神社の<被爆クスノキ>の幹を使った彫刻作品が(11月)7日、長崎市の長崎原爆被災者協議会に(被災協)に寄贈され」ました。「バイクと鳳凰を模した作品<被爆火の鳥>」です。長崎県大村出身の音琴(ねごと)さんが「長崎県出身者として原爆の惨禍や核廃絶の訴えを伝えたい」と制作されたものです。「クスノキが被爆後も、爆風や熱線に耐えて新芽を出したことから<火の鳥>(鳳凰)をイメージし、若者にも関心をもってもらい、未来に向かう象徴を描くためにバイクを題材に」されたそうです。作品は「今後、平和公園そばの被災協玄関に展示される」そうです。「核兵器のない未来へ力強く突き進む思い」が伝わってきます。
まだ被爆クスノキの部材は残っているので「来年の夏に向け、広島や長崎を題材に核の怖さを表現する新たな作品を作りたい」と音琴さんは話されています。
(下:2017年11月8日西日本新聞・中原岳「<被爆クスノキ> 悲願願う彫刻に バイクと鳳凰イメージ 長崎出身・音琴さん制作)
まだ被爆クスノキの部材は残っているので「来年の夏に向け、広島や長崎を題材に核の怖さを表現する新たな作品を作りたい」と音琴さんは話されています。
(下:2017年11月8日西日本新聞・中原岳「<被爆クスノキ> 悲願願う彫刻に バイクと鳳凰イメージ 長崎出身・音琴さん制作)