九州豪雨の流木、火力発電の燃料へ

「九州豪雨によって発生した流木の一部を、火力発電所の燃料として活用する取り組みが、九州電力嶺北発電所（熊本県苓北町）で進んでいる」そうです。「被災地の福岡県朝倉市や東峰村では、２０万トン超と見込まれる大量の流木処理が課題となっており」、期待を集めています。
「嶺北発電所では２０１５年から、二酸化炭素排出削減と地場産木材の活用を目的に、燃料の石炭に未利用木材を混ぜて発電している」そうで、「木材を燃やすには、一定程度の大きさにそろえてチップ（小片）化した後、機械で粉末状に砕く必要がある」そうです。
嶺北「発電所では搬入した丸太を１本ずつ洗浄した後、新たにリースした破砕機でチップに加工している」とのこと。「最大５万トンを受け入れる計画」だそうです。上枡（かみます）所長は「復興支援のために態勢を整えた。計画通り受け入れたい」と話されています。
（下：２０１７年１１月２日西日本新聞・石田剛「被災地流木　燃料化進む　九電の嶺北発電所　搬入、チップ加工、火力に」より）

大牟田市動物園、絵本ワールドの入り口に

大牟田出身の絵本作家・内田麟太郎さん（７６）の作品が大牟田市動物園に出現、注目を集めてます。「内田さんは昨年、日本児童文芸協会の児童文化功労章を受章」されました。今回の展示は「おれたち、ともだち！」シリーズがテーマ、主人公の大きな口が入り口になっていて～思わず笑顔！「園内では、大小のパネルや顔出しパネルなど」展示、絵本主人公とこんにちは～一緒に遊んでお友達～記念写真もパチリ！「園内を巡りながら答えを探すクイズラリーでは、内田さんのサイン入り絵本などがもらえる」そうですよ。
１１日、１２日には、秋のどうぶつ感謝祭「ズーフェス」も開催されます。「地元の名店と大牟田市動物園のコラボ商品や動物グッズを販売！写真教室や音楽ライブ、フェイスイベイントなど、大人も子供も楽しめるイベントがたくさん」あるそうです。「ズーフェスの収益金の一部は動物たちのために使われ」るそうです。お天気だといいですね。
（下：２０１７年１１月３日西日本新聞・古川泉「絵本作家・内田麟太郎さんの世界堪能　大牟田市動物園でパネル展」、「広報おおむた」１１月号Ｐ７　より）

福岡県高校駅伝、大牟田連覇ならず！

「全国高校駅伝の福岡県予選大会（県高体連など主催）（西日本新聞社など後援）が（１１月）５日、嘉麻市の嘉穂総合運動公園陸上競技場を発着点に開かれた。男子３１校、女子２８校が出場し、男子は東海大福岡が初優勝した。３２連覇を狙った大牟田は３位だった。」大牟田は「１９８６年から続いた連覇と全国大会と連続出場が＜３１＞で止まった。歴史的瞬間を目撃した観衆は騒然となった」そうです。確かに大牟田は「古賀友太主将（３年）ら主力２人をけがで欠く苦しい布陣」でした。７区で島崎昇汰選手が１５分１４秒の区間賞を取る走りでしたが、チーム結果はまさかの３位！
「監督の力不足でした」と「保護者やＯＢら約１００人の前で赤池監督（４５）は憔悴した選手たちの分も頭を下」げられたそうです。～よーがんばった！次があります！
東海大福岡の田代修一監督は「『打倒大牟田』ではなく、『敵は自分自身の中にある』といってきた。全国では県代表として恥ずかしくない戦いをする」と話されています。
男子、１位　東海大福岡～２時間９分６秒　２位　自由が丘～２時間９分５４秒　３位　大牟田~２時間１０分１４秒
「女子は筑紫女学園が３年連続２４回めの優勝」でした。
「男女上位３校は、１８日に沖縄県今帰仁村で開かれる九州大会に出場」します。応援お願いします。
（西日本新聞・下崎千加/広田亜貴子「東海第福岡　男子初Ｖ　筑紫女学園は３連覇」より）
（下：２０１７年１１月６日西日本新聞・末次智章「大牟田３２連覇　逃がす　高校駅伝県予選　主力欠き３位」より）

三川坑は今は？

１９６３（Ｓ３８）年１１月９日、三川坑炭塵爆発から今年は何年目となるのでしょうか？
今年の１１月３日は、世界遺産ともなった炭鉱関連遺産が一斉公開されました。
同日には、大牟田近代化遺産・三川坑も一般公開され、見学ができました。
三川坑は炭塵爆発後長らく荒れるままになっていましたが、炭鉱を愛する市民の活動によって保存維持活用が提案され、行政も一緒になった取り組みがされてきました。最近では市民のたくさんの寄付によって、炭坑電車・機関車保存展示もされています。寄付をされた方の名前がレールの枕木にプレートとなって標示されています。そのプレートを一目見ようと、訪問された方も多いようでした。
三川坑の中に入ると、爆発の跡はほとんどわかりませんが、その日を覚えている市民も多く、「あの日、すごーく大きな音がしたのでなんだろうか？事故じゃないといいがと思いながら外を見ると、三川のほうからモクモクと黒い煙が出ていて、～～」「こりゃー大変なこつになったと思った～」等のお話を聞きました。
三川坑は、坑口が補修工事中のようでしたが、他の関連施設はさびて、崩れて、壊れつつありました。
玄関口で頂いた資料によりますと、５年前には三川坑の保存活用基本構想ができ活動が進められ、平成２７年度に策定された「三川坑跡保存活用計画」により今後の整備が進められるそうです。
　三川坑跡施設案合図　炭鉱坑内に入る電車（露天展示）　　職員浴場外観　内部（荒れ放題
　　　

ジャー坊応援、最後までよろしくお願いいたします！！

「ゆるキャラグランプリ」の投票最終日１１月１０日、がいよいよ目前に迫ってまいりました。大牟田・ジャー坊は疲れも見せず、最終戦頑張っています。
８月の活動開始から市内各地で、福岡での街頭活動など、「ジャー坊に清き１票を！」と、訴え大牟田のＰＲをしてきました。握手した人も多いのでは？
最後までよろしく願いいたします。
（下：「広報おおむた」１１月号表紙、１０月号裏表紙より）