【茅台酒】入りアイスクリーム販売

　「コーリャンなどの穀物が原料の蒸留酒〈白酒〉の一種で、中国を代表する高級酒【茅台酒（マオタイシュ）】を使ったアイスクリームが産地の貴州省で発売され、話題を呼んでいる」そうです。「発売後1時間ほどで4万個以上売り上げる人気ぶりで、メーカーは販路を拡大する」とのことです。
　「【茅台酒】は《国酒》とも呼ばれ、中国政府が国家行事や海外の賓客をもてなす際に使用。１９７２年日中国交正常化時に当時の田中角栄首相と周恩来首相が宴席で乾杯した酒としても知られる。アルコール度数は３８〜５３度。ボトル１本３万〜３０万ほどと高く、投機の対象にもなっている」そうです。
〜ちょっと【茅台酒】体験があります。口に近づけただけで、ふあ〜と鼻から入ってきてふらっとします。なめたらすぐに口中に揮発してクラっとして、、、。
　さて、「３０歳以下の中国人消費者のアルコール消費量に占める〈白酒〉の割合は８％にとどまるとの調査結果もあり、アルコール度数の低いビールやワインなどに押されている」とのことです。〜そこでアイスにとの発想がーーすごい!アイスで酔っ払う〜〜?
　「製造元の【貴州茅台酒】が大手乳業メーカーと組んで発売したアイスはプレーン、バニラ、青梅の３種。７５〜７８グラムのカップに【茅台酒】を１、２〜１、５CC使用。５９〜６６元（約１１６０〜１３００円）と破格の高値」だそうです。〜度数が高いとすぐに揮発しないのでしょうか?そういえばラムレーズン入りアイスクリームはありますが、、、日本には酒入りアイスクリームがある?
　「北京の経済アナリストは『〈白酒〉の製造元は若者層への浸透に腐心してきた。アイスから酒の購入につなげられるかを業界が注目している』と話」されているそうです。〜【茅台酒】いりアイスで販売も上々。これだけでもすごいと思います。平和であれば、世界中で食べてみたいとなるのでは?
（下:２０２２年６月６日　西日本新聞北京・坂本信博「憧れの【茅台酒】アイスに　中国、発売１時間で４万個完売」より）

３年ぶり再開、各地の夏祭り

　コロナ禍による行動規制が緩和されました。各地の夏祭りも３年ぶりに再開されると記事になっています。
　「福津市の津屋崎祇園山笠が７月１１日〜１６日、３年ぶりに復活する。飾り山だけだが、江戸時代の面影を残す《津屋崎千軒》地区に北流（ながれ）、新町流、岡流がそれぞれ展示し、夜間はライトアップする」とのことです。「集団山見せ、裸まいり、追山はせず飾り山のみ実施することになった」そうです。
　大牟田大蛇山まつりは「６月３日、市や大牟田商工会議所で構成するまつり振興会の総会で」、「７月１６〜１７日の〈港まつり〉、２３日の〈総踊り〉や〈祇園六山巡行〉、２４日の〈大蛇山大集合パレード〉など」が決まったそうです。「例年８月にある花火大会は今年も休止」されるそうです。但し、「規模や実施方法は感染対策を踏まえて今後詰める予定で、感染状況によっては直前での中止や変更などもある」とのことです。
　「筑後川花火大会も３年ぶりに８月５日に再開される」そうですが、「約９千〜１万発に規模を縮小。時間も９０分から３０分に短縮」されるそうです。
〜やはりまだ様子見やおそるおそるという感じが残っています。夏祭りは野外開催ですが、人出が多く、露天や休憩所、トイレなど密の状態があちこち、感染対策もひと工夫が必要ですね。＊今日は父の日です。お父さん有難う!！
（下:㊤２０２２年６月１１日　西日本新聞-床波昌雄「福津市　３年ぶり津屋崎祗園山笠　飾り山のみ復活へ来月、夜間ライトアップも」㊦６月８日　朝日新聞-外尾誠「〈筑後川花火〉８月５日に　３年ぶり規模は縮小、大牟田〈大蛇山まつり〉7月１６日から　花火は中止」より）

昭和の大牟田に会いに来ませんか?

　大牟田のＴさんより「昨日、石炭産業科学館に行きました。大牟田の昭和の文化を懐かしく想いながら見てきました。おすすめします！」とメールがありました。〜メール有難うございます!楽しいお出かけだったようで、良かったですね!
　チラシの写真も添付されています。「まつや」デパートの屋上展望台が写ってます。当時、どういうふうにして撮られたのかしら?
　すぐに大牟田市石炭産業科学館のホームページもひらきました。「炭都三池が生んだ独特の文化を様々な切り口で紹介します。昭和の大牟田に会いに行きませんか」とお誘いです。
「各コーナーのギャラリー解説が期間中の毎週日曜日（１０〜１２時と１４〜１６時）」もあるそうです。行きたいですね。マスクはどうでしたか?
（下:大牟田市石炭産業科学館発行チラシより）

オゾンで殺菌、常温で長期保存

　「九州大学の技術を使う農業ベンチャー【タベテク】（東京）がミカンなどのかんきつ類をオゾンで殺菌し、常温で長期保存するプラズマ殺菌装置を開発」されたそうです。〜プラズマって?
　「装置は、九大が持つ食品のプラズマ殺菌技術を基に、【タベテク】が佐世保高専（長崎県佐世保市）などと共同開発した。２５センチ角程度の能力大きさで、貯蔵庫に置いて家庭用電源につないで使用する」そうです。「１日に数時間、プラズマによってオゾンを発生させ、ミカンなどの表面仕上を殺菌する」とのことです。〜プラズマでオゾンを発生させるんですね。
「腐敗によるロス率を３分の１程度に低減できるのが特徴で、冷蔵と比べ電気代なども大幅に抑えられる」そうです。〜新聞写真で見ても、小さい装置です。
　「【タベテク】は今年秋から装置の販売を始める。個人農家向けには年９万円でレンタルする予定。電気代は月１００円を超える程度で、冷蔵装置より安価で済む。ブドウやイチゴにも使えるように研究を進める」そうです。
　「【タベテク】の田苗社長は『装置は故障しにくいようにシンプルな構造にしてある。途上国でも活用してもらい、フードロスの解決に貢献したい』との意欲」を話されています。
　〜フードロスの解決になるというまとめが良いですね!
（下:２０２２年６月７日　西日本新聞〈農業フロンティア〉欄-前田淳「ミカンの腐敗　オゾンが抑制　九大発ベンチャー開発　ロス率３分の１、電気代節約」より）

歩幅と認知症の関係？

　コロナ禍で、オンラインが連絡、学習、仕事など可能性を広げています。他方では座りが長すぎると健康にマイナスも多いです。正しい姿勢、休憩、運動が必要ですね。
「国立環境研究所の谷口優主任研究員によると『歩幅の狭い人は認知機能低下のリスクが高い』という研究結果がある」そうです。
　歩幅と認知症が関係するなんて!！　　若い時から知ってちゃんと実行すれば、老化知らずで過ごせるかも。老化を実感してる人も、こんな話、いっぺんも聞いたことないと愚痴りたくなりますが、ぐっと飲み込んで、、、。今が一番若い時、今からすぐに始めるしかないようです。
　まず、自己点検「以下のような歩き方になってになっていませんか?
・とぼとぼ小股歩き・足裏全体でペタペタと着地している・手の振りが小さい・姿勢が前傾し、視線が下がっている・一緒に歩いていると、相手に遅れることが多い」などが挙げられています。一つでも当てはまったら次へ
「歩幅を広げるこつは、腕を後ろに振ることです」
　「体力や歩幅に自身のない方は、大股の練習から始める」そうです。新聞には詳しく、図解もあります。
（下:２０２２年６月６日　西日本新聞〈魔法の運動教室〉欄-スポーツトレーナー・山村勇介「まずは大股の練習　歩幅と認知症　㊤」より）