「糸島市と飯塚市が、高齢者のスマートフォン利用を後押し刷する事業を始め」られたそうです。「デジタル化が進展する中、行政を含めた様々なサービスを利用できるようにするのが目的。ワクチン接種予約や防災情報の確認などの機能を使いこなせるように支援する」とのことです。
・「糸島市はスマホの使い方を伝授する『デジタル講座』を始め」、「スマホは持っているが新型コロナウイルスのワクチン接種予約は電話で申し込んだ人ばかり」、「高齢者10人が集まった」そうです。「講師は九州大学サイバーセキュリティーセンター長の岡村耕二教授。習熟度を確認しながらWi−Fi接続の仕方や各種アプリの使い方などを教え」られたそうです。その後「参加者がLINEのグループを作ってメッセージや写真のをやりとりする方法を習い」、「メッセージの既読表示が異変を察知するきっかけになるので、高齢者の『見守り』としても使える」とのことです。「2025年度末までに市内全地域で実施する」そうです。
〜良いですね!既読がない時、どうする?といった問題も出てきますね。
・「飯塚市は、高齢者の『スマホデビュー』を応援しようと、スマホやタブレットを初めて購入するお年寄りにそれぞれ3万円を補助する」とのことです。「飯塚市が指定した5カ所のスマホ販売店で初めてスマホなどを買ったりガラケーから買い替えたりした、今年度内に65歳以上にになる市民が対象。販売店が開くスマホ講座を受講し、県の防災メールや市のSNSに登録するのが条件だ」そうです。
〜どっちが良いか?なんてそれぞれ意見はお有りでしょうが、、、販売店自体もう少し受けやすいスマホ講座を開いてほしいです。ところで、この記事から15日が経過してます。他の市はどういった取り組みがされているのでしょうか?
(下:2022年8月31日 朝日新聞-宮田富士男/徳山徹「高齢者のスマホ 市が応援 接種予約・防災情報 見守りも」より)
井上ひさし作の戯曲【父と暮せば】が舞台化され大牟田文化会館で9月17日(日)15時より公演されるそうです。
【父と暮せば】は2004年に宮沢りえの主演で映画化されています。幽霊が出てくるのに、より良く今を生きることを教わる印象深い映画でした。
今回は舞台劇、どんな舞台になるのでしょうか?父を演じる方・佐藤正和さんが大牟田出身と紹介されています。
佐藤さんは「1970年大牟田市生まれ、三池高校卒。成城大学入学時に入部した演劇部で、現在では脚本家・映画監督としても活躍中の福田雄一と出会い、コメディ劇団・ブラボーカンパニーの旗揚げに参加。卒業後は約3年のサラリーマンを経て本格的に俳優活動を開始する。2015年に役者仲間と劇団・ゴップロ!を旗揚げし、台湾での公演も行っている。演劇をより多くの人に気軽に楽しんでもらいたいという思いから、2020年には個人のユニット『青春の会』を立ち上げ、プロデューサーとしての活動も開始。ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズディレクター、『半沢直樹2』、WOWOWハリウッド共同制作オリジナルドラマ『TOKYOVICE』、などにも出演している」とのことです。
〜すごい経歴、いろんなことにチャレンジされ、キャリアを積んできてあるようです。大牟田児のファイトです!
(下:【父と暮せば】チラシより)
「厳しい暑さに見舞われた今夏。なかでも福岡市の夜は特別だった」そうで、「毎日のように夜間の気温が25度を下回らない熱帯夜となり、その日数は亜熱帯気候の沖縄と肩を並べた。気象庁によると、10年当たりの熱帯夜の増加日数が全国最多」とのことです。
「気象庁によると、同市中央区の8月25日の1カ月間は1日を除いて全て熱帯夜となり、この内4日間は29度台」だったそうです。「29度台というのは『寝ている間に熱中症になるような危険な暑さ』(気象予報士)。その日数は、2日間だった那覇市を超え」てるそうです。
「なぜ福岡市の夜はこうも暑くなったのか。日本気象協会の松井渉気象予報士は『ヒートアイランド現象と特有の地形。気温が下がりにくい条件が揃ってる』と指摘」されたそうです。
まず、「ヒートアイランド現象は、ビルのコンクリートが日中の強い日差しを吸収し、その熱が夜間に放出されることで気温が下がりにくくなる。狭い区域にビルやマンションが密集する同市は影響を受けやすい」とのことです。さらに「そこに加わる要素が、海が北側に位置する地形」にあるそうです。~どういったことでしょう??
「一般的に沿岸部では海からの風が内陸に流れ込むことで気温が下がる」そうです。「ただ夏場は南からの風が多く、南に海がある東京や横浜と異なり、福岡市は海風の恩恵を受けにくい。さらに南側には脊振山地があり、山を越えて暖かく乾燥した風が流れ込むフェーン現象の影響もある」とのことです。〜そうなんだ!!
では「解消策はあるのか。松井さんは『地形は変えられないが、ヒートアイランド現象の影響を軽減することはできる』と話」されています。具体的もには?「ビルの屋上や街中に緑地を増やすと、夜に植物が発する水蒸気の効果で気温を下げることができる」とのことです。「さらに都市化が進めば、暑さも加速しかねない。『今の私たちの取り組みが、未来の寝心地を左右するかもしれない』と松井さんは実感」されてるそうです。
〜なるほどそうですね。それにしても、博多湾を埋め立て造られたアイランドシティには40階を超えるマンションが6つぐらい建ち並んでいます。地上に緑地は多いと思いますが、屋上に緑地はないようです。気温に影響はあるでしょうか?
(下:2022年9月4日 西日本新聞-長田健吾「福岡の熱帯夜沖縄並み 増加日数は全国トップ 地形、ビル群暑さ増幅」より)
「電車やバスなど県内の公共交通の魅力と歴史を伝える【ふくおかのりもの展2022 もっと知りたい!福岡のローカル鉄道】が20日まで、県庁11階の〈福岡よかもんひろば〉で開かれている」そうです。「5回目の今年はローカル鉄道がテーマ。平成筑豊鉄道、筑豊電気鉄道、甘木鉄道の特集ブースを設け、パネルや関連グッズで詳しく紹介」されているそうです。
〜JRは各地のローカル線が赤字だと発表されています。通学に通勤に利用、毎日の生活の足だったローカル線も今では「ノスタルジー」、ロマンだけでなくソロバンが強調されています。【のりもの展】を見ながら、ゆっくりローカル線に揺られ、ビールと田舎の景色を愉しむ夢〜に浸ります?
(下:2022年9月3日 西日本新聞-野間あり葉「ローカル鉄道の魅力紹介 県庁で20日まで【のりもの展】」より)
「福岡県大牟田市の飲食・食品製造業キュリアスが、キューピー(東京)の持つ根菜類の軟化技術に関する特許を活用し、新商品を開発するライセンス契約を結」んだそうです。
「特許はレンコンなどのシャキシャキとした食感や形を残したまま柔らかく調理する技術で、2019年に登録された」ものだそうです。
「キュリアスは同市の福祉事業などへの配食サービスを手がけている。特許を活用し、そしゃくや飲み込み機能が低下した高齢者でも、すりつぶさずに食べられる根菜類のメニューを開発した」そうです。
ライセンス契約調印式には「キューピーからは加納優子知的財産室長がオンラインで参加」されたそうです。又、「契約を後押しされた大牟田柳川信用金庫(大牟田市)のまつ原誠理理事長は『地域事業者のモデルケースになれば』と期待を込め」話されています。
「キュリアスの下川雅史代表は『高齢者に優しくおいしい食事を届けたい』と話」されています。
〜高齢者にうれしいニュースですね。新しい技術の活用で美味しいレシピや献立など話題が広がって欲しいです。
(下:2022年8月23日 西日本新聞-佐伯浩之「キューピー特許を活用 大牟田の企業 根菜類軟らかく」より)