横浜田舎物語

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亀田一家の波紋

2007-10-15 | ひとりごと
先日の沖縄旅行の帰り、
那覇空港で搭乗を待つ間、ボクシングのタイトルマッチが
テレビから流れてました。

あまり興味がなかったので誰と誰の対戦かも知らず、なにげなく
眺めていましたが、よく見るとあの亀田3兄弟の次男、大毅選手が
闘っています。

搭乗時刻になってしまったので結果もわからず、翌日のニュースを
見てびっくり

人間みかけで判断してはいけないけど、あの驚くような挑発的な態度も
めだちたがりやのパフォーマンスかと、スポーツマンとしては
あまり快く思ってなかったので、いつか何かがあるぞと、
変な期待をしていたら案の定

ひとそれぞれだから、あのパフォーマンスを肯定する人も
いるでしょうし

何といっても諸悪の根源は父親、亀田史郎、人間として最悪、
3人の息子たちはある意味、犠牲者かもしれない。

それを持ち上げるマスコミはもっと悪質、

なぜ、こんなばかばかしい問題を取り上げたかと言うと
10/25パシフィコ横浜で行われる、兄興毅のノンタイトル戦
チケット完売にもかかわらず結局、中止になりました。

その波紋は大きく、実は私が通っているセントラルスポーツクラブで
アルバイトをしながらボクシングの一流選手を目指して頑張っているI君
彼はこの試合の前座試合に出場することになっていました。

いつものことですが、試合前は厳しい減量がありますし、練習もあります。
プールサイドで勤務している彼を見かけるたびに、声を掛けたりしていますが
以前、亀田兄弟のことが気になっていた私は、「あの人たちって専門的に見て
どうなの?」と聞いたことがあります。

そのときの彼の言葉は「練習はかなりハードにやってますよ。」
と、決して私の誘導に乗ることもなく淡々と答えたのを覚えています。

それだけに、今回のニュースを聞いて真っ先にI君のことが気にかかりました。
案の定、試合は中止、前座とはいえかなりの観客の前での試合に
気持ちも高揚していたことと思います。

彼の悔しさで寂しそうな顔にこちらまで悲しくなりました
それにしてもどれだけの代償を払えばいいと思っているのでしょう。

このさなか、東日本ボクシングコミッショナーから亀田一家に
厳しいといわれる制裁が課せられそうです。

大毅選手はライセンスを剥奪か?とも言われてます。
まだ10代の彼にはかわいそうな気もしますが、プロである以上
やむをえないのかもしれません。

相撲界の問題しかり、一流選手は人間としても一流であるべき、
とは思いません。でもせめて、社会人として最低の人間性をもって
ほしいものです。

当たり前のことが出来なさすぎる、全部、大人の責任なのでしょうか
 
コメント (2)
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