横浜田舎物語

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2014ブラジルW杯に向って発進

2011-09-03 | サッカー
いよいよ始まりました(昨日のことですが)

W杯アジア1次予選、これから本戦に出場するまでの長い道のりの第一歩です。

昔ほど不安はないものの、やってみなければわからないのが勝負というもの

ドーハの悲劇から18年、今や出場は当たり前、前回の南アフリカ大会では驚異のベスト4を
目標としました。

結果はベスト16まででしたが、多くの心に残るシーンがありました。

本田と遠藤のフリーキックはいまだに目に焼き付いていますね。

ところでその本田ですけど、日本にとってなくてはならない得点源
その彼が膝の半月板損傷で年内は出場が不可能に

そして、左サイドバックで大活躍した長友も故障中、中村憲剛もだめ、
前回のW杯で活躍した戦士たちが次から次へと離脱して行きました。

今日のスターティングメンバーです。

本田の代わりを誰がやるのか、そこだけが気がかりでした。

柏木陽介(23)

彼は北京オリンピックの予選では代表に選ばれていましたが、
結局最終選考からもれたという経歴の持ち主

記憶にある限り予選ではかなり活躍していましたから当時は驚きました
その屈辱をバネに奮起したのでしょう。

本田圭祐という絶対的な存在が消えた今、絶好のチャンスが巡ってきました。

今のA代表は昔と比べて選手層が厚いですから、たとえけが人が出ても
その代わりとなる選手には事欠きません。

もちろん、本田のように他チームからマークされるような重要な選手が
いなくなるのは大きいけど、昔と違って交代選手はいるはず

柏木、がんばりましたが結局後半、清武弘嗣選手と交代
清武選手は、彗星のように出てきた観のある選手ですが、まだ若いながら(21歳)
テクニックのある、すばらしい選手です。

8月に行われたキリンカップ韓国戦で代表デビューし、2アシストという大仕事を
やってのけました。

思い起こせば1983年、ドーハの悲劇があった年ですが
それまで不動の左サイドバック、都並敏史が怪我で出場できなくなると、そのポジションを埋める
選手を探すのに非常に苦労しました。

結局、当時清水エスパルスでMFだった三浦泰年を起用、慣れないポジションで必死に戦っていた
姿が今も思いだされます。

弟のキングカズ、三浦知良と共に戦えたことは美談にはなりましたけど

まだJリーグができたばかりのころです。

今の選手達と違って、代表選手とそうでない選手の差があったような気がします。

あれから、当たり前のようにW杯に出られるようになって、どんどん海外に出て行って
選手のレベルも、代表が何チームもできるようなところまで来ました。

確かに、本田の存在は大きいと改めて感じましたが、いない選手をあてにはできないのだから
何とかするしかないのです。

後半のロスタイム、もうこれで終わりか、と思ったら、若手の二人がやってくれました。

キリンカップのような親善試合ではないのです。

どこの国も、その威信をかけて挑んできます。

ここで(初戦で)勝ち点3を取るか、引き分けて1で終わるか、この先の長い道を思うと
どんな形でもいいから欲しかった。

戦いですから勝たなければいけません。 ほんとうに勝ってよかった。

本戦は2014年、長い長い道のりの第一歩が始まったばかり、一戦一戦、緊張の連続です。

さて、今日はなでしこの番です。

韓国とやってますけど、なんかおかしいですね

韓国がいいのか、パスがぜんぜんまわってないような・・・

これを書き終わった頃には終了してそうですが危なっかしいですね。
と言っているうちに2―1でなんとか勝ちました。

問題は山積みですが、あまり深く考えている時間などありません。
明後日は強豪オーストラリアが相手です。

体力的にもきびしいでしょうが、世界ナンバー1のプライドを持って戦ってもらいたいと思います。



コメント (4)
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