横浜田舎物語

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東北復興ライブ~桑田さんお帰りなさい

2011-09-14 | サザンオールスターズ

およそ1年半ぶりのご対面でした。

まずは静岡から参戦の姪と東京駅で待ち合わせ

発車がちょうどお昼前なので、駅弁を買い、すっかり旅気分

東京駅にはたくさんのお弁当屋さんがひしめき合っていますが
その中から選んだのは




奈美悦子さんプロデュースのヘルシー弁当
ちょうどいい量でおいしかったですよ~

大宮からノンストップの”はやて”で約1時間半、仙台に到着
何年ぶりかなあ~

早速こんな店を見つけました



楽天イーグルスの公式ショップ

この日は田中マー君と斎藤君の初対決の日
チケット完売の文字がありましたね。

駅前から会場行きのシャトルバスに乗り約1時間
利府町に到着

こんな遠くまで来てしまったよ~



周りはな~んにもありません。

が、この看板が輝きを放って





開場まで時間があったので、お決まりのグッズ売り場へ



ファンであれば記念に必ず買います。 記念グッズ

今回お買い上げは



Tシャツとおまけの手ぬぐい、そしてトートバッグ

ライブの時着替えようと思って30周年の記念Tシャツ、持って行ったのですが
せっかくですから、さっそくお着替え

さあ準備万端です。

おっと、その前にこの人を忘れちゃいけません

目ざましテレビで参戦を宣言してました。



フジテレビの軽部真一アナ、ちょっぴり太めの体にメガネ、そして彼の代名詞の蝶ネクタイ
意外と大きくないなって、顔色もいまいち、お疲れなのかなあ

でも小さな子供の握手にも応じてましたし、サービス精神は旺盛のようです。

ここセキスイハイムスーパーアリーナは、震災直後、遺体安置所として使われていたとても意味深い場所です。

それだけに桑田さんもかなり気を遣ったのでしょう。
もちろん、開始早々、全員で犠牲者の方々に黙とうを捧げました。

「オープニングは何かしらね?」

ファンとしては、毎回ライブの最初の曲が気になるのですが
大歓声の中、登場しました

さて最初の曲は

広瀬川~ 流れる岸辺~ 想い出は帰らず~

さとう宗幸氏の大ヒット曲  青葉城恋歌です。

すぐ後ろにいた男性、きっと地元の方でしょう。

「桑田さ~ん  ありがとう~」と感極まったような大きな声で叫んでいました。

憎いなあ~  この1曲ですっかり宮城の人たちの心をつかんでしまったようです。

その後は病気で発売が遅れていたアルバムの中から何曲か、そして最新ヒット曲、あのdocomoCMで使われている
”明日へのマーチ”今回のライブのテーマにもなっています。

中盤に差し掛かった頃、突然ハプニングが、といってもこれも演出の一つなのでしょうが

桑田さんが一人で中央に出てくると、回転式の小さな舞台が、
そこへ奥さんの原由子さんが現れて、なんと大学時代以来のデュエットだとか

桑田さんのギター1本で、嬉しいことにサザンの曲を3曲聴かせてくれたのです。
(桑田さん一人の時は通常、サザンの曲はやりません)


会場のテンションは最高潮

彼の病気で奥さんである原坊はどれほど辛く、たいへんな思いをしたことでしょう。
今、こうして二人で舞台に立てるなんて・・・
本当によかった  お疲れさまでしたね、と、すっかり姑になった気分で見守ってしまいました。

病気を克服してから、アルバムの発表会やら、テレビ出演などで顔は見ていましたが
このような本格的なライブは1年半ぶり

それだけに体調が、まず心配でした。
決して若くはありませんし

でもTシャツから出た腕は、いかにもジムで鍛えたなという感じでしたし
以前ほどステージの端から端を走りまわるほどではなかったものの、かなり体力は戻ったと感じました。

アンコールを含めて全27曲

最後の方では彼も感極まって、という場面もあったようですが
私は涙、涙で周りに気付かれないようにすることで必死でした。

トイレに並んでいる時聞いた話ですが、今回はファンクラブの中でも東北の会員のために
”東北枠”というのがあって、かなりの比重だったようで、それ以外の地域で当選した私は奇跡に近い
とまで言われました。

確かに、一緒に行った静岡の姪の周りの人たちも皆、外れたようですし・・う~んそうだったのか

桑田さん、ほんとうにありがとう

被災地の皆さんにもこの元気が届いたでしょうか?

私もいっぱい元気をもらって一緒にがんばりたいと思いましたよ。

大きな病気をしたことで、ますます人としての幅を広げた桑田さん、
私が元気でいるうちは倒れないでね・・・なんて自己中

いいんです。

私=ファンの皆さん なんだから

開始時刻が早かったので当然終わりもいつもより1時間ほど早く、

仙台駅に戻って、とにかく暑いから生ビール

姪と二人、あのライブTシャツを着たまま、駅ビルの中の郷土料理の店に

    

一番町あたりに出ればもう少しましな店があったでしょうけど、最終で福島まで行くんだから、それより
とにかく冷たいビール

東北と言っても涼しいことはありません、っていうか、とにかく暑い

こんなもの食べました

           


           


           

仙台と言えば牛タンですけど・・・苦手です
それでも姪が、「柔らかくておいしいから小さめのを食べてごらん」というので
おそるおそる食べてみました。

ここのはそれほど高級品ではないので味はよくわかりませんでしたけど、食べることはできました。
が、・・・・やっぱり・・・あの牛の・・・べろが・・・ダメです 


ビールの後は当然、地酒

           

               

日高見はこの前飲みましたけど、 『乾坤一(けんこんいち)』は初めてでした おいしかったあ
おかわりしてしまいました。

散々飲んで二人で出した結論は 酒が飲めてよかった

だってどちらかが飲まなかったら・・・想像するのもあまりに残念だったに違いない

宿泊先の福島に着いたのは23時頃、興奮冷めやらぬ二人は深夜まで語り続けましたとさ・・・そして
宇都宮につづく・・のです。
 
コメント (20)
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