横浜田舎物語

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ただいま!

2014-09-03 | 変形性股関節症


約1か月のご無沙汰でした。

今年も暑かったらしい横浜を離れてまさに8月いっぱい、別荘に行っておりました(笑)

9/1、時折強い雨にたたられながら懐かしい我が家に帰ってまいりました。

10時半ころ退院手続きを済ませて、枚方を出発、途中何度も休憩を入れたのと
私の体調を気遣って、いつもよりスピードをセイブしてくれた夫の運転で
自宅に到着したのは午後6時過ぎ、

「ただいま! ただいま!」誰もいない部屋に向かって思わず出た言葉です。
やだ、涙が出てきちゃったよ

飯田先生を始め、主治医のU医師、理学療法士のH先生、作業療法士のH先生
長時間移動を心配してくださった先生方に報告したい

なんとか帰ってくることができましたよ!

空調の利いた病院内に1か月いましたから、外気に適応できるだろうかと心配でしたが
一気に秋めいたこの頃、却って寒いくらいの陽気に、長袖ブラウスを持ってきてもらったくらいです。

手術からその後の闘病記は追々綴っていきたいと思っていますが
レントゲン写真を見る限り、それは美しく左右対称に人工関節が入りました。
そう、半分に折ったらピタッと一致するくらい
自分の脚なのに感動ものでした

どの先生方も驚くほど驚異的な回復力は幸運と日ごろから鍛えておいた筋肉のおかげかと
感謝でいっぱいです。

それでも自慢の太ももは肉がつまめるほど筋肉が落ちてしまい、サイズもダウン
そのせいか、あまり食欲がなかったせいか、3kgほど体重が減りました。

そのまま維持したいところですが、もともとバランスの取れていなかった上半身との差が
ますます開いてしまい、こんなことでは完全復活は難しい、
無理な筋トレはできませんが、理学療法士から奨励された軽い筋トレから開始です。

皆さんが退院してもどこかにリハビリに行くんでしょ?って聞きますけど
入院先でしっかり受けてきましたので、あとは自主トレ?
日々の生活が即、リハビリになるのです。

明日で手術から1か月、股関節が安定するのは術後3か月、この3か月というキーワードは
何度も何度も、医療関係者から言われた3文字

なぜ3か月なのか、疑問に思ったことは何でも聞かないと気が済まない私はもちろん聞いてみました。

すると、体はその部分によって完治する期間が違うこと、その期間が股関節の場合は3か月なのだそうです。

それまでは

立ったまま体をひねらない 

股関節を90度以上曲げない

脚をクロスさせない


これが3原則です。もちろん転倒はそれ以前の問題

車いすから歩行器、そして2本杖での歩行、順番に進んでいきましたが
この2本杖での生活があと2か月は続きます。

不便です。怖いです。でもこの期間が大事、かといって座ったり横になってばかりいては
いつまでたっても筋肉が付きません。

キッチンに立つこともリハビリの一環、昨夜から早速夕食の支度をしました。
移動しないで立っていることは可能だし、それが筋力強化になるとのこと

術前は10分も立っていられませんでしたが、股関節の痛みが無くなった今は
15分、20分立っていても全く問題ありません。

これで筋肉がついて来れば1時間2時間歩くことも可能になる
いずれは軽いジョギングもできるようになる
私にとって夢のような話です。

今回の入院は私の人生にとってかなり上位に位置するものでした。
もちろん手術そのものもですが、何と言っても多くの人から受けた優しさ、思いやり、”愛”
これほどのものをこの私が受けることができた、それが一番の収穫です。

今回も私の持論、”お金持ちよりおコネ持ち”痛切に感じた日々でした。

1か月間更新なしだったにもかかわらず、毎日のように訪ねてくださった皆様
ありがとうございました。






コメント (34)
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