横浜田舎物語

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術後2日目、初めてのリハビリ

2014-09-11 | 変形性股関節症


昨日は退院後初めて外食、ついでに買い物にも行ってきました。
もちろん娘が連れて行ってくれたのですが、一人で出掛けるのはまだまだ先のことです。

スーパーでの買い物は杖をはずしてカートにもたれかかっての移動でしたが
もうすっかり杖歩行に体が慣れているらしく、カート移動は疲れます。
杖のほうが姿勢良く歩けるし、心配なはずなのにほっとします。

では続きです。

8月6日(水)

術後2日目、朝から慌ただしく看護師さんが現れる

体中隅々まで清拭してもらう
そして、体中の管が抜けた

ちなみに体中の管というのは、右手甲に抹消点滴、左手首に動脈ライン
両脚傷の横に排液チューブ、排尿チューブ(バルーンカテーテル)
そして背中に痛み止めの硬膜外チューブ

これだけのものが一気にとれてようやく自由に、それと同時に
車いすに乗ってトイレに行かなくてはいけない
片脚の手術なら反対側が使えるけど、両脚だからトイレ移動にはずいぶん気を遣いました。

それでも車いすは11年前にもさんざんお世話になっているので、こういういい方もおかしなものだけど
まさに昔取った杵柄、もうすっかり慣れたものです。

食欲は相変わらずないけど元気です。

午後、ベッド上でウトウトしていると理学療法士の濱田先生登場、

そういえば、2度目の貯血の日の午後、リハビリセンターに行って様々な検査を受けたとき
先生こう言われました。

「術後早い時期にお迎えに行きますから、がんばって手術受けてください」って

ほんとに来ましたよ、まだ2日しか経ってないというのに

「今日は僕が押しますけど、明日からは一人で来てくださいね」

懐かしいリハビリセンターに到着、無事終わってここに来れたことに感謝

確かベッドサイドでリハビリって書いてあったはずだけど、まだ2日目に何をする

まずリハビリ用ベッドに横になると、軽いマッサージ、そして片方ずつ膝を曲げる
こんなに曲げていいのでしょうか?思わず力が入る

続いて車いすで平行棒の前に移動、立ち上がって平行棒を持ち背筋を伸ばす
「はい、そこで両手離して、気を付け!」
えええ~~怖いよう~ 「大丈夫、すぐ掴まっていいから」

なんだかふらふらして落ち着きません。
今日のところはこれで終了、明日はバーを持って歩行開始だそうです。
ほんとに大丈夫かしら?

部屋に戻ってすぐ、今回の最初の見舞客、元同僚のSさんです。
6月に手術をした、私が勝手に戦友って思っているご主人は、術後2か月
最近は車にも乗ってるし、近所の買い物は自転車で行ってるって
すご~~い 大丈夫なの?

戦友も頑張ってる、私も頑張らなくちゃって思いました。

Sさんはこの日から退院するまで6回も来てくれて、1度はご夫婦で寄ってくれました。

習ってきたばかりだけどと言って、目の前で見せてくれたマジック
一人で見るのはもったいなかったわ
どこまでも明るい、たくましい母さんです。もちろん優しさもいっぱいの人です。

夕方熱が出たので解熱剤をもらう、術後はどうしてもね、仕方がないです。

それでも心配してくれてる皆さんにメールを送る
返事には一様に、安心したこと、こんなに早くメールが来るとは思わなかったこと
みなさん驚きの声でした。

まだ寝返りどころか横向きにもなれなかったこの時期、
それでも1日1日元気になっていく事が実感できたころでした。

コメント (8)
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