大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/9 クロハラアジサシ 北外堀から寝屋川を。

2012年10月09日 | Weblog
 今日も20分から1時間くらいの間隔で寝屋川方向から何度も飛来。北外堀を2~3周し、その間に魚を捕える。20センチ以上ありそうな魚をくわえて飛ぶ。頭から半分飲み込んだ状態のまま飛ぶ。
 なかなか一気に飲み込めない様子。

 今日も幼鳥だったが、昨日昼頃からきたという方の話を聞くと、当初は幼鳥が来ていたが、その後、背面の灰色で、ごま塩頭のが来るようになったと。冬羽の成鳥のようだ。
 幼鳥は撮影記録できたので、次はその成鳥に会いたい・・・・。

 全国にとんでもない数のクロハラアジサシが来ているようだ。数十万羽?、あるいは数百万羽? 中にはひょっとして、ハジロやハシグロが混じっているかも知れない。

 ホームページ 「大阪城公園鳥だより」 のリンクにある ブログ「氏原巨雄の雑記帳」 の2006年10月1日のブログを見ると、ハジロとの間違いやすい識別のポイントが分かりやすく書いてある。お勧めです。興味のある方は一度どうぞ!!

 アカゲラが市民の森で見られている。最近はほぼ毎日どこかで見られていて、大阪城公園の全域を行動している様子。見せてもらった写真では、最近のは♀のようだ。
 ところが、今期初認の9月21日、西の丸庭園の個体は、撮影した大将の写真の頭部にはっきりと赤色が。
 ♂は去って♀と入れ替わったのだろう。

 シメが梅林で5羽のほか市民の森でも見られている。 モズの高鳴き一番やぐら。 鳥の種類がこうして少しずつ変わってくる。

 ヒタキたちはやや数が少ない。西の丸庭園が休園ということもあるが。 
 それでも、オオルリ、キビタキ、エゾビタキ、コサメビタキなどは、市民の森、空堀、元博物館、梅林、愛の森などで見られる。
 
 シロハラが市民の森で見られた。大将の観察眼はさすが。今期初認だ。

 
 カモもどんどん増加。
 カルガモは、東外堀と北外堀で計7羽。
 ヒドリガモがもっとも多く、東外堀の越夏組と、北外堀を合わせて45羽。
 コガモは、南外堀に9羽。
 ハシビロガモは、北外堀に9羽。

 
●今日の鳥たち。
 オオルリ、シジュウカラ、シロハラ、マミチャジナイ、オオタカ、キビタキ、メジロ、コサメビタキ、モズ、エゾビタキ、シメ、アカゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ジョウビタキ。
 カルガモ、ヒドリガモ、イソヒヨドリ、ササゴイ、コガモ、ハクセキレイ、アオサギ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ヨシガモ、クロハラアジサシ。
コメント (6)
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