大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/12 ノゴマ。そしてツグミ到着。

2012年10月12日 | Weblog
 今日も秋晴れ。小学生の団体が次々やってくる。遠足のシーズンだ。

 カメラマンが少ないと思えば、淀川のひらかた水辺公園で、珍鳥ハシグロヒタキが出ているとの事。ネットに、写真やUチュ-ブの動画が出ている。
 おかげで、大阪城公園でゆっくり秋の渡りを楽しめるのも悪くはない。ただしサバクヒタキ属の鳥は気になる。

 クロハラアジサシは今日も見られない。
 10日水曜日が終認だったのか。その日、寝屋川の柵にとまる2羽を見ながら、初認日と翌日に、息を切らせて走り回ったのも、すでに思い出。
 3日から10日までの8日間見られた事になる。 結果的に10日が最後だった。出かけていてよかった!

 昨日に続いてノゴマがよく見られている。♂は昨日の個体と思われる1羽が、太陽の広場東の森。♀は、飛騨の森、市民の森、北外堀天端青屋門で3羽。

 西の丸庭園の芝生の上を歩く、懐かしい姿。ツグミだ! 今期初認2羽。
 今日もシロハラが市民の森で観察されている。冬の鳥が徐々にそろってくる秋の朝。
 アトリが1羽、みどりのリズムで観察された。

 今日もキビタキが多く、♀型は太陽の広場東の森、東外堀藤棚、教育塔裏、豊国神社裏、2番やぐら跡、西の丸庭園、元博物館、飛騨の森と園内全域で観察。♂は西の丸庭園のみ。

 エゾビタキは、減少したが、空堀、修道館裏、西の丸庭園、元博物館で観察。
 コサメビタキは、豊国神社東と西の丸庭園。
 オオルリは、元射撃場と天守閣東配水池でともに♂幼鳥。
 ヤブサメが、梅林南側上桜広場で。

 城南地区の人工川では、コガモが14羽も浮草を。ひょっとしてトモエやシマアジなどが混じってないかと・・・。他にここでは、コサギとキセキレイ。

 ヒドリガモはますます増えて、とうとう東外堀にも7羽。 ひとり寂しくひと夏過ごした越夏ヒドリガモは、仲間が戻ってきて、さぞうれしいだろうと。
 一緒に泳いでいるかと思えば、相変わらず一人で石垣に。一人暮らしの方が気楽でいい、といった感じで羽の手入れなど優雅に。
 他に内堀に47羽。北外堀に26羽。合計80羽。順調に増加中。

 カルガモは、東外堀と北外堀で6羽。 
 キンクロハジロは、内堀2、北外堀12の計14羽。
 ホシハジロは北外堀1羽。越夏組。

 ハシビロガモは北外堀に8羽。 ヨシガモは内堀に1羽。 バンが見られない。石垣などの間でみつからなかったのかも知れないが。

追 : ムギマキが、太陽の広場東の森と修道館と、豊国神社の間に出てるとの事! いよいよムギマキまで来た。今秋はなかなか凄い!

 
 先のハシグロヒタキは、イナバヒタキらしいとの事。そうなると一段と超珍鳥!! 今でも連日100人を超えているらしいが大騒ぎになりそう。

 
●今日の鳥たち。 
 メジロ、シジュウカラ、ノゴマ、キビタキ、シロハラ、オオルリ、エゾビタキ、コサメビタキ、アトリ、ヤマガラ、ツグミ、ヤブサメ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムギマキ。
 ヒドリガモ、カルガモ、ササゴイ、ハクセキレイ、コサギ、キセキレイ、カワウ、キンクロハジロ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ。
コメント (6)
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